きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

天軍

2010年07月13日 | 韓国
天軍(原題:천군)  2005年  
監督:ミン・ジュンギ
出演:パク・チュンフン、キム・スンウ、ファン・ジョンミン

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李舜臣ファンの私としては面白かったんだけど
面白そうだけどそうでもないっていうか、、
惜っしいな~~っていうか、、

武科の試験に落ちてやさぐれてるスンシンが登場して
コメディタッチでもっと笑わせるのかと思ったけどそうでもないのね

歴史的な南北首脳会談の実写フィルムから始まって
核兵器・飛撃震天雷を巡る話がもっと展開するのかと思ったけど
そこもそれほど重要ではなかったんだー
でも、死を覚悟して核兵器を持ち出した北朝鮮将校のキム・スンウは
ビジュアル的にカッコよかった

韓国軍人はイ・スンシンを憧れの存在とみて崇拝するけど
北朝鮮軍人は日本から国を守ったのは金日成将軍だけだと言い出して
南北でスンシンに対する認識が違う
他にも南北で張り合ってて、そいういうところは面白かった

心を入れかえたスンシンが民衆を守るために立ち上がって蛮族と戦うことを決め
期せずして陸上で鳴梁海戦ばりの戦術を提案するとことか
南北の軍人がスンシンと共に戦うことを選ぶとこなんかも面白いんですよね
さいごはスンシンを守るために全員が命をかけるんだけど
そりゃそうよね、彼が死んじゃったら歴史が変わっっちゃうし
そしたら国は誰が守るかって話しだし

スンシンが歴史上の重要な存在だっていう話は当然なんだけど
人間として軍人さんたちがスンシンに惹かれるところとか、南北の軍人の心の交流が弱いんですよね
そこのところがもっときちんと描かれてたら
これ、かなり面白い映画だったような気がします

蛮族と戦うところは突然リアルに血がどばーって出たり腕が飛んだり
機関銃でババババって撃てばそりゃ勝つよね
、、、う~~ん、これって蛮族との戦いがメインの映画じゃないよなぁ、、なんて
この戦いを生々しく描かれても全然ワクワクしないんですよね
というより、とつぜん映画の雰囲気がかわったみたいで戸惑いました

エンディングは最高
鳴梁海戦  
「生きようとする者は死に 死なんとするものは生きる」
そこに南北の軍人がいたなんてロマンだわ~☆

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南北共同で極秘に開発した核兵器が米国に譲渡されることが決定した。これに不満を抱く北朝鮮将校カン・ミンギル(キム・スンウ)らは核物理学者を拉致し核兵器を奪って逃亡を図る。韓国軍将校パク・チョンウ(ファン・ジョンミン)らが追跡するが433年ぶりの彗星群が朝鮮半島上空を通過中に突然の竜巻とともに消えてしまう。彼らは1572年の朝鮮時代にタイムスリップしてしまったのだ。そこで南北の軍人たちは、のちの伝説の将軍李舜臣(パク・チュンフン)に出会うが、彼のふがいない姿に失望する。だが、次第に李舜臣が民族の英雄に生まれ変わる過程で南北の軍人たちが後押しをする。


インタビュー

2010年07月13日 | 韓国
インタビュー(原題:인터뷰)  2000年  
監督:ピョン・ヒョク 
出演:イ・ジョンジェ、シム・ウナ

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いつストーリーが始まるのか
タイトルどおり、本当に延々とインタビューが続く映画なのかと思っちゃいましたよ
突然過去に行ったり戻ったり、時系列がバラバラで
同じシーンを繰り返すからデジャブかいっ(笑)って思ったり
不思議な映画
別の言い方をすれば、とっても退屈な映画(笑)とも言える

でもイ・ジョンジェが超カッコいい!!
パリで映画を撮ってる頃のシーンがビックリするくらい素敵で
ジョンジェとパリが似合う
発音が良いのかどうか私には判断できないですけど
フランス語の会話がこんなにさまになる韓国俳優さんってそうそういないんじゃない?

シム・ウナ最後の映画だそうです
彼女もとっても綺麗でした
最後のカメラなしで会った二人のにこやかな表情がすごく良かった
2人のラブストーリをもっと描いて欲しかった気もするけど
でも、このうす~~い感じのラブストーリはそれはそれなりで好きかも

最初は退屈したけど、だんだんこの退屈さに慣れてきたところに
イ・ジョンジェの先輩に扮するチョ・ジェヒョンが
「インタビューばかりとってどういう映画ができるんだ?」ってセリフがあったのには噴き出しちゃいました

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フランスで映画を勉強してきたチェ・ウンソク(イ・ジョンジェ)は愛に関するドキュメンタリー映画をインタビュー形式で作ろうとしていた。彼は愛に関する真実を捜すために様々なインタビューを繰り返す。ADミンス(キム・ジョンヒョン)が撮って来たビデオテープをみていたウンソクは美容師アシスタントのヨンヒ(シム・ウナ)に注目した。女優ミンジュン(クォン・ミンジュン)の親友だというヨンヒは、美容室で美容補助をしていると言う平凡な女性。しかし、はにかむように微笑み、さり気ない目つきが魅力的な女性だ。客観的にヨンヒに興味を持ったウンソクは自分で直接インタビューするようになる。軍隊に行ってるという恋人の話をするヨンヒにウンソクは次第に個人的な感情をもつようになる。