きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

セブンデイズ

2010年07月28日 | 韓国
セブンデイズ(原題:세븐 데이즈)  2007年  
監督:ウォン・シニョン 
出演:キム・ユンジン、キム・ミスク、パク・ヒスン

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ジェットコースターに乗ってまわりの景色を見てるよう
ゴチャゴチャ考えずに
スリリングな展開に必死についていく面白さがありました

この映画、最初は2006年にキム・ソナが主人公で撮影が始まったそうです
キャラがあまりにも違うから想像できないなぁ
タイトルは「木曜日の子供」だったんだって

制作中断後、紆余曲折があってキム・ユンジン主演で「セブンデイズ」が完成
どうりで映画の中で語られる木曜日の子供のセリフがとても印象的でした
イギリスの伝承童謡マザー・グースの歌だそうです

月曜日の子供は器量よし、火曜日の子供は気品があり、水曜日の子供は憂いが多い
木曜日の子供は遠くに行き、金曜日の子供は愛し愛され、土曜日の子供は一生懸命働き
日曜日の子供はかわいく善良で朗らか


誘拐の映画ってひと言でいってもいろいろあるのね
最初は子供が突然いなくなって
金を要求されて
そりゃもう、我が身に置き換えてドキドキしたんんですけど
途中からちょっと違う方向へ、、

子供が遠くに行ってしまった二人の母親の話ね
興味深くて面白い映画でした
でも途中で仕掛けが見えましたね
あーー、これを仕掛けてる人はあの人だなぁって、、、
次々と展開していくので、気が抜けないというか
最後まで集中が切れることなく緊迫感を持って見ました

ただ、よくできてはいるんだけど
こんな凄いこと7日間で起きてしまっていいんでしょうか
映画とはいえ(笑)
寸分たがわず解決していく感じが無理がありすぎじゃないですかね~

キム・ユンジンさん、有名な俳優さんですけど実は私は初めてでした
さすがですね、公判のシーンも迫力あったし見ごたえありました
一緒に真相を追う刑事が「作戦」のパク・ヒスン
ジヨンのおかげで無罪になるやくざに「破壊された男」にも出てたオ・グァンノク
大物検事に「冬ソナ」のチョン・ドンファン
そして殺された女性の母親にキム・ミスク
全員が謎を解いていく上で重要でとても上手く繋がってました

あまりにも出来すぎな仕掛け、、って思ったけど
最後のキム・ミスクの演技を見たら納得しちゃうかなぁ
母は強い

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シングルマザーで勝率100%の弁護士ユ・ジヨンは優れた実力でスポットライトを浴びているがひとり娘には0点の母親だ。彼女は娘ウニョンの運動会に参加するが競技の最中にウニョンを誘拐されてしまう。警察に連絡して犯人からの連絡を待ったものの犯人の不信を買い「取引は終了だ」と冷たく言い渡される。しかしその後犯人から再度連絡が入りジヨンは特殊な要求をされる。それは殺人事件で有罪目前の被告チョン・チョルチンの無罪を勝ち取れというものだった。