きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ファミリー

2010年11月03日 | 韓国
家族(原題:가족)  2004年  
監督:イ・ジョンチョル
出演:スエ、チュ・ヒョン、パク・チビン

ファミリー


感動するシーンもあったんだけど
なんせ脚本がなぁ、、、、わからない部分があまりにも多すぎると
俳優がいくら名演技をしてもそこに没頭できないじゃん、???が邪魔をする~

一番重要なのは父と娘の葛藤でしょ
1つ目の謎は、どうして娘がそこまで父親を嫌うのかがわからない
母親が死んだのは父のせいだと思ってるみたいだし
殴られて「母親だと思った?」って言ってたから暴力的なお父さんだったのかなって思ったけど
そこまでしかヒントがなくて
元警察官だし暴力的でもなさそうで奥さんも大事にしてたみたいに感じるし
娘の父への拒否感は何故?

父親への反発からかスエは相当な不良少女だったらしい
万引きやスリ、そして傷害の濡れ衣をきせられて3年服役して出てきたんだけど
スエからそういう荒ぶれた雰囲気は感じないんですよね(ぶっきらぼうではあるけど)
昔の仲間が結局足を引っ張るんだけど
弱みがあるみたいで(確かに盗んだ金を独り占めしようとしてたけど)
警察官だったお父さんとなにか関係がありそうな匂いがしたけど、結局なんでもなくて

2つ目の謎は、パク・ヒスン、オム・テウンとスエとお父さんの繋がりがわかりにくい~
パク・ヒスンの前で土下座したってことはお父さんと何かあったの???
パク・ヒスンが3年でヤクザの頭になるのもなんだし、、
それにしては仲間だったスエが小娘過ぎない?(生娘らしいし←そこ?)
説得力(迫力)ないじゃん

3番目、最後オム・テウンにはめらた感じであんなことになって
それで終わり??いいの??って思うんだけど

結局、お父さんが警察官だったことと白血病ってことは物語りにはさほど重要じゃないような気もするし、、、

ラストの、泣かせるぞーー!っていうのに向けて全力を注いだ映画のような気がして
正直あんまり私的に嵌るタイプの映画じゃないんですよね、、、

でも、、お父さんの髭をそってあげる場面と
お父さんが幼い息子に「お前はもう大人だ」って言って酒を飲ませて、喪主としてのつとめをわかりやすく説明してあげてた場面
そしてスエがお父さんの身の回りのものを鞄につめる場面
すごく良かったです

チュ・ヒョンの年老いた侘しい父の姿が切なくて感動しちゃった
ヤクザなんて絡まなくてもチュ・ヒョンとスエの静かな落ち着いた演技で
父と娘の確執がとけていく話でも充分感動したような気がするんですけどね、、、

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3年の刑期を終え塀の外の空気を吸うジョンウン(スエ)。美容院での仕事を決め家に戻った彼女を事情を知らない年の離れた弟(パク・チビン)は笑顔で迎えた、しかし元警察官の父(チュ・ヒョン)の口から優しい言葉は出てこなかった。母の死を父のせいだと考えるジョンウンと父、二人の溝は深くなるばかりに思えた。ほどなく姿を見せはじめるかつての仲間たち、時を同じくしてジョンウンは父が病に冒されていることを知る。


俺も行く

2010年11月03日 | 韓国
俺も行く(原題:나두야 간다)  2004年  
監督:チョン・ヨヌォン
出演:チョン・ジュノ、ソン・チャンミン 

俺も行く


これって、やっぱりチョン・ジュノが主人公の映画よね?(誰に聞いてる?笑)
ここまで魅力のないイライラする主人公ならそりゃ話が面白くならないか…な…(ファンの方ゴメンネ~)

私はチョン・ジュノといったら「踊るJSA 帰還迷令発動中!?」の
北の寡黙なエリート将校でクスって笑わせた役が一番好きです
、、、ってこの映画の感想じゃないし、、、、、(^^ゞ

登場人物にもストーリにも思い入れがなかったらなにに共感すればいいの~

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売れない作家ドンファは家族からも友達からも馬鹿にされる毎日を送っていた。そんなある日、友人から実業家の自叙伝の代筆を勧められる。