きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~

2011年10月16日 | 韓国
初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~(原題:인어공주)  2004年 
監督:パク・フンシク
出演:チョン・ドヨン、パク・ヘイル、コ・ドゥシム

人魚姫


確かに「初恋のアルバム」だし「人魚姫のいた島」だし
邦題に間違いはないんですけどタイトルで損してるってないですかね~
タイトル見ただけで全然見る気がしなかった映画だったんですけど
見ないと損するところでした
いい映画でした☆

「私にも妻がいたらいいのに」「愛してる、マルスンさん」の監督さん
全部大好きな映画です!

なんといってもチョン・ドヨンの魅力満載!!!!
可愛かった~
二役なのに、1人二役なんて全然感じない
違うチョンドヨンが二人いた

ストーリは荒唐無稽なんですよね
父や母の若い頃をこんなふうに知りたいって思ったことあるよね
できれば自分の子供の頃も見てみたい
ありえない展開なんだけど、それが全く不自然じゃないところが凄いよなぁ

人生の辛苦をなめ尽くした果ての母の今の姿が嫌な娘の気持ちに共感しながら
見た目からは理解できない、出会いから今日までの母と父の結びつきが見えるよう
言葉や説明なんていらないのよ、ただ感じます

すべての人の人生が素晴らしく感じられる映画
大好きな映画がまた一つ増えました☆


郵便局に勤めるごく平凡な女の子ナヨン(チョン・ドヨン)には頭の痛いことがあった。それは頑固で口の悪い母ヨンスン(コ・ドゥシム)が、ことあるごとにお人好しの父をなじり夫婦仲がすっかり険悪になっていることだ。そのことが原因でナヨンは優しい彼との結婚にもう一つ踏み切れないでいた。始めは愛し合っていても、やがては自分も両親のような関係になってしまうのではないか…。そんなある日、状況に耐えかねたのか突然父が姿をくらましてしまう。しかし、母は父の所在を訪ねるどころかせいせいしたかの様子で動揺すらしない。仕方なくナヨンは楽しみにしていた海外旅行を取り止め、父の行方を捜しに両親の生まれ故郷の島へ赴くことにする。