一命 2011年
監督:三池崇史
出演:市川海老蔵、瑛太、満島ひかり、役所広司
堪能いたしました☆
時代劇なのになぜか3Dということで話題
私は映画の3Dは全く興味がなくて、だって3Dってアトラクションよね
アバターで初3Dを経験したけど、そりゃ綺麗でしたよ
空を飛んでる時は本当に自分も空を飛んでる気分になりました
でも字幕を読みつつの3Dだったので目が疲れたことと
あんまり映画の本質には関係ない気がしたので、あれで1回経験したからいいかなぁ
ということで、2Dて観たんですけど、それでも立体感のある綺麗が映像で驚きました
江戸時代の武家屋敷や貧乏長屋に入り込んだ感覚があって、あの映像を見たら、「一命」に関してはちょっと3Dも体験してみたい気持ちありです
映画って映画館で観た方が断然面白いんだけど
別に家でDVDで観てもいいかも~って映画多い気がするんですよね
最近のテレビって大きいし綺麗だし(そういう問題じゃないですけどね)
でも「一命」は絶対スクリーンだなぁ
テレビではあの感じは伝わってこない
切腹という行為が外国の人に正しく伝わるのは難しいと思う
、、という私にだってとうてい理解できることではないですけど、、、
冒頭の瑛太の竹光での切腹シーンは辛くて途中で目を伏せました
いろんなこと示唆した映画ね
日本人の「礼節」や「威厳」に対する精神は武士道から始まっている
今の時代と鏡みたいに同じ
江戸幕府おかかえ藩の武士は一流企業の社員で
会社が倒産して職を失ったり就職難で職がなく結婚すらもできない若者や貧乏浪人
そんななかで「武士道」という精神を貫く人間の悲しさ、美しさですかね
「武士に二言はない」という言葉がやたらと胸に突き刺さりました
最近言葉が軽くなってる気がするから、、
市川海老蔵の娘の婿が瑛太という設定は、年齢的にかなり無理があるんだけど
意外とそんなに気にならなかった
その時代は結婚して子供ができる年齢も今よりはるかに若かったでしょうしね
武家社会における面子を守る井伊家家老、役所広司さすがです
市川海老蔵の所作が綺麗で素晴らしかった
あれはやっぱり演技を超えてますから
ラストの役所広司とのやり取りと、立ち回りの殺気はさすがです
見応えがある映画でした
江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。そんなある日、名門・井伊家の門前に切腹を願い出る1人の侍・津雲半四郎が現れ、井伊家の家老・斉藤勘解由を前に驚くべき真実を語り始める。
監督:三池崇史
出演:市川海老蔵、瑛太、満島ひかり、役所広司
堪能いたしました☆
時代劇なのになぜか3Dということで話題
私は映画の3Dは全く興味がなくて、だって3Dってアトラクションよね
アバターで初3Dを経験したけど、そりゃ綺麗でしたよ
空を飛んでる時は本当に自分も空を飛んでる気分になりました
でも字幕を読みつつの3Dだったので目が疲れたことと
あんまり映画の本質には関係ない気がしたので、あれで1回経験したからいいかなぁ
ということで、2Dて観たんですけど、それでも立体感のある綺麗が映像で驚きました
江戸時代の武家屋敷や貧乏長屋に入り込んだ感覚があって、あの映像を見たら、「一命」に関してはちょっと3Dも体験してみたい気持ちありです
映画って映画館で観た方が断然面白いんだけど
別に家でDVDで観てもいいかも~って映画多い気がするんですよね
最近のテレビって大きいし綺麗だし(そういう問題じゃないですけどね)
でも「一命」は絶対スクリーンだなぁ
テレビではあの感じは伝わってこない
切腹という行為が外国の人に正しく伝わるのは難しいと思う
、、という私にだってとうてい理解できることではないですけど、、、
冒頭の瑛太の竹光での切腹シーンは辛くて途中で目を伏せました
いろんなこと示唆した映画ね
日本人の「礼節」や「威厳」に対する精神は武士道から始まっている
今の時代と鏡みたいに同じ
江戸幕府おかかえ藩の武士は一流企業の社員で
会社が倒産して職を失ったり就職難で職がなく結婚すらもできない若者や貧乏浪人
そんななかで「武士道」という精神を貫く人間の悲しさ、美しさですかね
「武士に二言はない」という言葉がやたらと胸に突き刺さりました
最近言葉が軽くなってる気がするから、、
市川海老蔵の娘の婿が瑛太という設定は、年齢的にかなり無理があるんだけど
意外とそんなに気にならなかった
その時代は結婚して子供ができる年齢も今よりはるかに若かったでしょうしね
武家社会における面子を守る井伊家家老、役所広司さすがです
市川海老蔵の所作が綺麗で素晴らしかった
あれはやっぱり演技を超えてますから
ラストの役所広司とのやり取りと、立ち回りの殺気はさすがです
見応えがある映画でした
江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。そんなある日、名門・井伊家の門前に切腹を願い出る1人の侍・津雲半四郎が現れ、井伊家の家老・斉藤勘解由を前に驚くべき真実を語り始める。