はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

熊野古道ツーリング6 熊野本宮大社 水呑王子跡 熊野川温泉さつき 小船キャンプ場

2023年05月17日 00時03分27秒 | ツーリング(バイク)

ここからひたすら山道を走って、発心門王子から熊野神宮に至ります。

発心門王子から本宮大社までのルートは、子供が小学生の時に家族で歩いたことがあり、天気が良くてホントに気持ちよかった思い出があって、楽しみです。

その予定だったのですが・・・

どこをどう間違ったのか、国道311号に出てしまいました。
携帯のナビを見ながら走っていたのですが、実はフリーズしてたようです

グーグルマップにも載ってない道でした。。。

「また戻るのか・・・

けっこう走ったはずで、またあの道を走るかと思うとちょっと気が滅入るというか・・・

基本来た道を戻るのは、イヤなのです。

「昔みんなで歩いたからいいか」

と、自分に言い聞かせて国道を熊野本宮大社に向かいます。

そういう意味では、熊野本宮大社も行ったことがあるので、ここも行かなくていいはずなんですが、そうはいきません。

お守りを購入。

八咫烏はカッコいいので好きです。

熊野本宮大社hpより

 

今日は絶対に風呂に入りたかったので、ふらっと川湯温泉の近辺のキャンプ場を当たってみましたが、、、
GW真っ只中、空いてるわけがない。。。

潮岬のキャンプ場は遠すぎてとても行く時間が無いし、次点の策として考えていた無料のキャンプ場に行くか。

それにしても時間が余る。

ということで、発心門王子まで行ってみました。
こんなことなら、間違った道を戻ったほうがよほど早かったのですが・・・

見覚えのある場所がいくつかあり、懐かしさがこみ上げてきます。

ここで休憩したなぁ。。。

 

さて、日も傾いてきましたのでキャンプ場に向かいます。

途中でコンビニに寄って、明日の朝飯を買わないといけなかったのですが、コンビニとしてはここらで一軒しかない()ヤマザキショップを通り過ぎてしまい。。。

戻ればよかったのですが、かなり走ったし、温泉に何かあるだろうとたかをくくっていたのが甘かった・・・

キャンプ場にテントだけ張って荷物をぶち込み、温泉に向かいます

ここで晩ご飯を食べる予定だったのですが・・・

食事はランチしかやってないそうで、しかも小さな土産物売り場には食べ物は無い・・・

近辺に食べるところは無いし、店員さん曰く、確実なところでは新宮(30分)に行くのがよいとのこと。

風呂入ってから30分はなぁ、、、仕方ない、家から持って来たカップ麺食べるか。

 

その前に温泉ですが、露天風呂をもあるし、これで500円は破格ですね。

テントも張ってあるし、心置きなくゆっくりとお湯につかってきました。

 

そして晩ご飯。ひもじい・・・

おにぎりが一個あるとかなり違うのですが、、、

 

小船キャンプ場は無料のキャンプ場。

ですが、ちゃんと芝生もあって、想像してたのと全然違いました。

温泉も近く、無料でGWというのに、まだまだ空いています。

ただこれだけ広いのに、水場とトイレは一か所しかなく、遅く来るとかなり離れたところに陣取ることになる。

水持参がお勧めです。

明日もここに泊まることにしました

 

翌朝、すぐに出発。朝ごはんも買ってないし・・・

つづく


熊野古道ツーリング5 大イチョウ 箸折峠展望台 足湯 オールドトレイルカフェテリア 野中の清水 

2023年05月15日 00時04分03秒 | ツーリング(バイク)

国道を挟んで向こう側に渡り、宝泉寺から牛馬童子像、箸折峠展望台まで走るはずが、途中トンネルが通行止めということで、宝泉寺の大銀杏を見て引き返します。
でけぇ!!

 

牛馬童子像の近くの箸折峠展望台は、道路の反対側からアプローチしました。

 

近露王子跡の横に足湯があると、パンフレットに書いてあったので、楽しみにしていったのですが・・・

初日は時間が無くて風呂に入れず、2日目は歩いてすぐの温泉に行くはずがなんと定休日。
今日で三日目になり、足だけでもさっぱりしたかったのですが・・・

 

町の中に入ってきて、丁度お昼の時間になったのですが、オッサンだからって何でもいい訳ではない

気になるカフェに行ってみました。

オールドトレイルカフェテリア、熊野古道沿い、継桜王子の近くにあります。

パッと見、微妙な感じだったので、少し眺めていたら、、、

突然、窓からひょっこりガイジンさんが顔を出して、

「イラッシャイ、バイクはソチラニ」だって

言われるがままにバイクを置いて、テラス席に。

3000円と1500円のランチがあり、1500円のにしました。

スパゲッティ、ペンネ、オムレツから選択し、これにパンとサラダが付きます。

時間がかかりそうだったので、すぐ下にある野中の清水に行って水を汲んできます。

「シタノホ ミチ セマイノデ キヲツケテクダサイネ」

遊歩道のような道は、下の方は崩れて確かに危険な状態。

野中の清水、写真撮るの忘れました・・・

 

このテラス席、前に木があって見晴らしは良くないので、奥の方に行ってみました。

奥の方は結構遠くまで見通せるので、こっちに椅子を置いて食べたいなぁ、などと考えて帰って来ると、

またあの窓から、

「ミナサン(?) スミマセン ココカラサキ ハイッチャダメネ プライベートナバショナノデ」

「あ、すみません、ごめんなさい、気を付けます」

さすがガイジン、日本人なら言う前に柵をするか、張り紙をするかなぁ。
「こっちで食べたい」とは言えませんでした・・・

 

今後の予定を確認していると、旅人が一人カフェに入って?きました。

さっき野中の清水のところにいた女性。

「一人で歩いてるんかな。。。すごいな・・・」

と思っていたのでした。

一人旅の若い女性に話しかけて下心があると思われてもアレだし、このまま二人無言でいるのも不自然な気がするし。。。

とりあえず勇気を振り絞って話しかけてみました。

「お一人で熊野古道歩いてるんですか」

「はい、そうです」

「大変ですね~」

ふう、これでとりあえず満足しました。

あとは怪しまれないようにスマホをいじって・・・

「天気が良くて良かったですね」

「あ、そ、そうですね~」

あらためて見ると笑顔の素敵な明るいお姉さん。

なんとこの熊野古道は一度制覇していて、2巡目突入だそうです。

伊勢の道も制覇。
和歌山出身だけど今は東京に住んでいて、休みの度に来て歩いては東京に帰るを繰り返すのだそうです

「一度始めたら最後までやらないと気が済まなくて。最後は意地ですね」

『えぇ子やぁ~』 ←心の声

 

サラダが出てきました。

周りに薄切りのフランスパンが並べられています。

メインディッシュはミートスパ。
話に夢中になって、写真撮るの忘れました。。。

デザートは2種類のお菓子(名前を言われても分からなかった)から選べます。

コーヒーはエスプレッソ。
ここまできて、店のご主人は完全にイタリア人かと思っていましたが、フランス人でした。。。

食事がなかなか出てこなかったのもありますが、話が楽しくて、1時間くらい此処に居てしまいました。。。

いやぁ、素敵な女性でした

つづく


熊野古道ツーリング4 ひるね茶屋 捻木の杉 潮見峠 高原霧の里休憩所

2023年05月14日 06時14分50秒 | ツーリング(バイク)

熊野古道を走る、というテーマを得たので、中辺路方面に向かいます。

地図を見ていただくと分かる通り、走行ルートは一旦左下に降りて、田辺市に戻って、右上に上がっています。
出来るだけ走っていないルートを選んでいますが、無駄が多い・・・

それでも熊野古道沿いにあると思われる「ひるね茶屋」には行って見たかったのです。

 

そしてこの感じ!!

自分のイメージ「ザ・熊野古道」です。

軽が一台やっと通れるくらいの幅の道をトコトコ登っていくと、昼寝王子跡に到着。

そしてその横に、ひるね茶屋。

おばあちゃんが一人で切り盛りされています。
お店なのか休憩所なのか・・・
休憩したりおにぎりを食べてったりされる方もいるとのことで、朝ご飯をここでいただくことに

絶景です

こんないい所はそうそうないですね。
遠く海まで、昨日溶岩岩脈の前にあった神島(かしまと読むらしい)まで見えます

とはいえ、住むといろいろ大変みたい。

先ほど通ってきた道沿いにある家は、石垣が緩くなったりして、土砂崩れが起きているそうで、
土砂崩れを治すためにダンプが入り、その重みでまた道路が崩れるとか、悪循環が続いているのだそうです

この茶屋の前の銀杏の木も、夏は木陰になって良かったそうなのですが、台風で倒れたり、石垣を痛めたりするので切ってしまったそうです。。。

やはり、たまに来るだけでは分からない事情があるんですね。。。

 

そこから先はダートになっています。

捻木の杉は、庵賃を追ってきた清姫が、庵賃が田辺の橋を渡っているのを見て身をよじって悔しがったところ、杉の木も捻じ曲げてしまった、との言い伝えのある木です。

絶景が広がっています。

そういえば、来る途中に清姫の墓があったはずなのですが、立ち寄るのを忘れていました。。。

 

潮見峠越え

人里に降りてきました。

高原霧の里休憩所です。

外国人の方がたくさん居ました。

 

旅人がみんな夏ミカンを食べているのを見て、名物なのかと思って買ってみました。

皮をむくのが大変。。。

 

そういえば、昔三重県側の熊野古道を歩いた時、飲み物を持たずに行ってしまって途中でのどが渇いてフラフラになった時のこと。

木に残っていた季節外れのスカスカの八朔?を食べて、水分はほとんどなかったのに、かなり復活したのを思い出しました。
なにか体力を回復する成分が含まれているのかもしれませんね

 

この先の「山の上の小さな洋菓子店meguru」がいい感じなのですが、昼前だし、オッサン一人で入れる雰囲気でも無さそうなので、断念。

つづく


熊野古道ツーリング3 南方熊楠顕彰館 鳥巣半島の泥岩岩脈 向平キャンプ場

2023年05月13日 01時07分12秒 | ツーリング(バイク)

紀伊半島の山の中は、あまり見どころが無い

宿場町も無いし、旧い家も無い、あるのは湧き水ぐらいでしょうか。

なので、田辺市にある植物?学者の南方熊楠の生家は希少な観光の目玉。

少々ルートからは外れますが、とりあえず行ってみます。

南方熊楠顕彰館に併設して、、、逆か、生家に併設された顕彰館で入場料を払います。

名前は聞いたことありますが、実際のところ何をした人なのか良く知らない・・・
知らない人の生家になぜ行くかというと、知るために行くのですよ、ふっふっふ

さて、見終わったところで15時過ぎ。

泊ろうとしていた本州最南端の潮岬キャンプ場まで最短で2時間ちょっとなので、休憩も入れて2時間半か。。。

明るいうちには着けそうですが、しかし、単にひたすら走るだけというのもなぁ・・・

できれば時間に縛られず、のんびり走りたい

ということで、近場の向平キャンプ場を予約。

受付時間が終了していたので(早や!!)、料金は明日の朝、9時に徴収するとのこと。
うむむ、、、9時まで居ないといけないのか。。。

値段もGW価格で3200円と、安い方ではありますが、自分の基準からは高い。

でも仕方ない。

 

時間も出来たので、海にでも行くか、と、鳥巣半島の泥岩岩脈を見に行きます。
あいにくの満潮で、ちゃんと見れずじまい

潮が引いていたら、けっこう遊べたんですけどね。。。

ちょっと遅いコーヒータイム

 

向平キャンプ場は川沿いの気持ちいキャンプ場でした。

晩ご飯は刺身とご飯。

刺身は地物を買うようにしています。
アツアツのご飯に刺身、最高です

隣のサイトのご夫婦が声をかけてくれて、食後のひとときを楽しく過ごすことが出来ました

とても仲の良い結婚3年目のご夫婦は、自分よりも年上で再婚同士。
なんだかほのぼのとしてしまいました

 

6時過ぎ、朝起きてトイレに行ったら、管理人を発見!!

早速料金を支払いました。
9時まで居なくて済んだのは、ホントにラッキーでした

 

朝ご飯は食べずに出発。
キャンプ場の朝の雰囲気は大好きなんですが、、、

こうすると前の日のうちに荷物をまとめられるので、手早くテントを畳んでかなり早く出発できます。

走りながら景色の良い所を探して、気に入ったところで朝ご飯を食べる方が、いい気がしてきました。

この日を境に、熊野古道を巡る旅に切り替えます。
とくに当てもなく林道を走るのよりは面白そうです

とはいえ、熊野古道は基本歩道で、車道を歩く区間は一部だけです。

なので、並走した道路を走るのも可として、熊野古道を走った気になることにしました。

ちょっと南下しすぎてしまったので、戻ります。

つづく


熊野古道ツーリング2 県道733号線 県道194号線 そばと農園和わく

2023年05月09日 23時24分20秒 | ツーリング(バイク)

朝です。

とりあえず紀伊半島を巡る旅、林道ツアーに出発。

ルートについては一晩悩みましたが、おおまかには、まずは西に向け走り、南下して本州最南端の潮岬のキャンプ場に一泊、その辺りをぐるぐる巡った後、無料の小船キャンプ場に一泊して帰る計画にしました。

まずは県道733号。

一部工事で完全ダートの部分はありましたが、

基本は舗装されています。

路面状態はあまりよくはありません。

千丈口岳登山道入り口のあたりで尾根沿いを走るようになりました。

荒野竜神スカイラインの合流点に近くなると、路面状態も良くなり、見晴らしは最高です

ただし、脇に植えられた杉が大きくなると何も見えなくなるので、この眺望が見られるのもせいぜい1~2年くらいでしょうか。

道の駅ごまさんスカイタワーの少し北で、荒野竜神スカイラインと合流します。

あまりにも寒くて、道の駅で暖かいココアを飲みました。
ライダーたくさんいましたが、みんな凍えてました・・・

 

少し戻って、県道194号に入ります。

最初は路面状態も良く、無茶苦茶楽しい道でしたが、すぐに悪化。。。

当初行こうと思っていた道は通行止めになっていましたが、戻るのはイヤなので、遠回りルートを選択。

かなり走ったところの分岐点で、また通行止め

とおもったら、どっちの道も通行止め。。。

「そりゃないぜ~・・・旦那ぁ」
とつぶやきながら、途方に暮れる。。。

今から来た道を戻るのは酷すぎる。
かといって、通行止めの原因が何で、何キロ先なのか不明な中、突っ込むのもなぁ・・・

 

選択肢として「戻る」は無いので、そのまま進むことにしました。

絶景が続く道、なのに、不安にさいなまれながら走るのは、精神衛生上良くない。

結果として、気持ちいいと不安がバランスして±0の普通の状態に、、、なる訳が無いです!!

かなり走ったところで、ガソリンが心配になってきます。

タンク容量が小さいので、100kmくらいでリザーブになります。

スタンドを見つけたらとりあえず(1Lでも)入れることにしていますけどね。

ここで通れないとなると、戻って最寄りのガソリンスタンドを探すのはかなり厳しい。

と、停車した軽トラの中におばちゃんが。。。

この先行けるのかどうか聞いてみました。

「通れるよ」

「いやぁ、上の方で通行止めって書いてあったので、ドキドキしてました」

「4tトラック以上は通行止めやけど、普通のクルマは通れるよ」

・・・なぁんだ。
それならそうと書いといて欲しいですよね。。。

 

南方熊楠の生家を目指し、国道424を田辺市方面に向かいます。

と、「新そば」の看板が!!

蕎麦は高いのでちょっと躊躇しましたが、せっかくなので入って見ることに。

「そばと農園 和わく」
遊具のある公園か幼稚園かと思った

 

天丼と蕎麦のセット1300円也。
蕎麦もさることながら、てんぷらがうまい

野菜がおいしいんですね。

今度行ったら、天丼のつゆなしをお願いしてみようかな。。。(つゆで衣がぶよぶよになってしまう)

テラス席もありましたが、オジサン軍団に占拠されていて、断念。。。

 

縦目のグロリア発見。内装けっこうきれいで、治せるんじゃないかとおもってしまう。。。

つづく


熊野古道ツーリング つり橋の里キャンプ場

2023年05月07日 23時54分38秒 | ツーリング(バイク)

ゴールデンウィークに紀伊半島に行ってきました。

島根県に行こうかと思っていたのですが、当初あまり天気が良くない予報だったので、2泊3日ではきついのと、遠いので気おくれしたのもあったのですが・・・

実際のところ、天気の良い日がけっこう続いて4泊したのと、KDXで行ったため高速&自動車道に乗れず、初日行くだけで10時間近く一般道を走ったので、島根の方がよほど楽でした。。。

紀伊半島は何度も行ったことはあるのですが、主要な道路を走っただけで、あちこちに走る細い道を走って見たくなったのです。

グーグルマップで見る限り、基本は舗装されているようなので、TZRでも行けたのですが・・・

最後まで悩んだ末、初志を貫くには往復で多少苦労しても、現地で気兼ねなく走れるKDXを選択。

初日、朝8時に出発。

高速に乗れればあっという間に到着するのですが、延々と一般道を走る。

しかも、よせばいいのに、走ったことのない道を走ったり、あちこち観光したりして、やたらと時間がかかってしまいました。。。

さらに、下北山のキャンプ場に停まろうと思っていたところ一杯で、急遽泊るところを探す羽目に。。。

つり橋の里キャンプ場は、谷瀬のつり橋の真下にあって、予約不要のキャンプ場。
いいところがあって助かりました

1800円/泊で良心的な値段設定。

寒いので、薪を500円で購入。

だだっ広い河原の好きなところにテントを張って良いとのこと。

風が強いので、なるべく風の弱そうなところを選びました。

テントを張って、焚き火をしようかと思いましたが、ハタと困ったことが。。。

焚き火台は持って来たのですが、新聞紙もナイフもトングも無い。
しかも周囲を見ると、風で焚き火台が倒れて飛び散った炭を慌てて拾い集めている人も

これは、火が着かないし、着いても焚き火台が軽いので、風で吹っ飛んでしまいます。
薪は返却してきました。。。

晩ご飯はカレー。

今回はごはんが美味しく炊けました。

座りが悪かったので、メスティンの下に網を置いたのですが、これが良かったのでしょうか。

トイレはきれいに掃除されていました。

有名なつり橋の下で泊れるなんて、なんか得した気分です。


敦賀ツーリング 気比神宮 ヨーロッパ軒 気比松原 金崎宮 池河内湿原 オレンジファクトリー

2023年04月30日 07時10分19秒 | ツーリング(バイク)

最近バイクに乗り始めた同期(すなわちオッサン)とツーリングに行ってきました(先週の話)。

行先は敦賀の気比神宮。

天気はいいけど、、、寒い・・・
風が強いと晴れてても、寒い

神宮というからには、かなり位の高い神社です。

鳥居は日本三大鳥居の一つだそうで。

大神神社の鳥居のがデカかった(道路を跨いでた)のですが、どういう選定基準なのでしょうか

 

お昼だったので、ソースかつ丼で有名なヨーロッパ軒に行きました。

もっと混んでるかと思いきや、4組目でした。

福井のソースかつ丼は越前市の江戸屋によく行きますが、ここは初めて。

長野の伊那のソースかつ丼と違い、キャベツは載っていません。

カツが3枚もあるし、せっかくなのでご飯大盛にしましたが・・・

これがかなり多い・・・

伊那の有名なソースかつ丼屋よりは少なく、ちょっと苦労するくらいですが。

店員さん曰く、500gあるそうです。
どこかに書いておいて欲しい・・・

カツをふたに載せてみると、ご飯の多さが実感できます・・・

お腹がいっぱいになったところで、気比の松原。

の海岸。
風が強くて、のんびりできませんでした

でも、海はいいなぁ。

 

金崎宮は金ヶ崎城址にあります。

信長の朝倉攻めの時に浅井と挟み撃ちに遭いますが、浅井に嫁いでいた信長の妹のお市が、小豆の袋の両端を結んで信長に送り、それを知らせたという逸話で有名になりました。

ちょっと登りますが、先に「展海広場」という展望所があり、高台から海が眺められます。
断崖絶壁になっていて、ここに陣を構えられたら堕とすのは難しいでしょう

赤レンガ倉庫の方に行ってしまうと、ここにはたどり着けません(南方面からアクセス)。

 

帰り道、池河内湿原という看板を見つけたので行ってみました。

砂の浮いた悪路を7km(ツレに怒られそうです・・・)。

大体「湿原」という場所に行ってみると、季節によってはきれいなのかもしれませんが、ただの草原のようなところが多い。

ここは違いました!!

駐車場に停めたときは「またか・・・」と思ったのですが、少し歩くと・・・

かなり広い範囲に遊歩道が設置されていて、豊かな水が流れています。

林道の脇にまでヤモリくんが


一人だったら、ここでコーヒーを作ってのんびりするのになぁ~

湿原の区間は林道が通行止めになっていますが、通れそうです。

 

機会があったら行ってみようと思っていたライダーが集まるカフェ、オレンジファクトリー。

気さくなマスターが話しかけてきます。

外のベンチで飲みたかったのですが、カウンターに案内されました。

「会員ですか?」

「え、、、?、あ、いや違います、あれ、まずいですか・・・??」

「いえいえ、大丈夫ですよ。」

確かに表に「会員制」と書いてありましたが、会員になると食事ができるというだけで、

会員でなくてもコーヒーは飲めるので、大丈夫。

3回訪れると会員になれるそうです。
でも、会員にしか出さない特性ピザをサービスしてもらえました~

また行ってみたいですね。

 

ちょっと寒かったのが残念ですが、いつも失敗するので厚着をしていって助かった

いつも一人で走っていますが、誰かと一緒にツーリングもいいものですね~


本日のコーヒー

2023年03月01日 21時39分07秒 | ツーリング(バイク)

このまえの日曜日、午前中に薪割りを済ませて、午後から出かけました。

握力が全然戻りません。。。

力が入らない上に、頻繁に攣ってしまう。

こんなことで出掛けられるのか、、、と思いましたが、天気も良く、先週は土日出勤で、今週は土曜日実家の整理に駆り出されたので、全然バイクに乗っていない。

毎週乗らないとストレスが発散できないばかりか、逆に溜まっていく(乗るのが普通)ので、
乗らないわけには・・・

 

100kmほど走って、結果的には帰ってこられましたが、最後はクラッチが握れなくなってました。

うむむ、、、このところ慢性的に手が痛いのは、バイクの乗り過ぎが原因かと思っていましたが、、、

どうやら薪割りにも原因があるのかもしれません。

かといって、薪割りをしないわけにはいかないし・・・

バイクも乗らないという選択肢は無い。
バランスよくどっちもこなしていくしかないんですよね

 

コーヒーは、TZRでよく行くいつもの空き地にて。

3時を過ぎていましたが全然寒くなく、気持ちよい日で良かった


初林道

2023年01月20日 22時31分38秒 | ツーリング(バイク)

今年初、林道に走りに行きました。

年末には雪で通れなかったところも、

さすがに雪は無く、快適な林道走行・・・

いつもの場所に到着。

「おや?」

前回からそんな気はしていたのですが、なにやら人の気配が。

ススキが踏まれてぺしゃんこになっています。

「誰かが来てるな。。。

見晴らしの良い所だし、同じようなことを考える人が居てもおかしくはない。

自分がバイクを停めてコーヒーを飲んでる横を、通り過ぎていくオフローダーも多いし。

 

なんとかお友達になりたいものです。
メモでも残しておくか、、、などと考えながら、でも一方で・・・

自分だけの秘密の場所だったのに、なんか横取りされたような、嫉妬心のようなものも心の底に・・・

バッティングさえしなければいいのですけどね~

と、思ったら、すぐ隣にも新たな場所が出来ていました。

2か所あれば、まぁ大丈夫か

 

曲がってしまったアルミの風除け。
これには深い訳がありまして・・・

後日報告します。

 

コーヒーを飲み終わって帰る頃に晴れてきました。

今年もこの林道にはお世話になりそうです。。。


激走!!鳥取/岡山ツーリング20 陰陽師の里棚田展望台 乙大木谷の棚田 田和の棚田 ホルモン焼うどん「力作」

2022年11月04日 23時50分19秒 | ツーリング(バイク)

高速の佐用ICから10分そこそこのところに棚田が二つもある、となれば、棚田ハンターとして、これは行かざるを得ません・・・

傾きかけた夕陽に向かって走ります。

のどかな田舎道をテコテコ走って棚田に到着。

道が細いので、デカいクルマではきついところです。
陰陽師の里棚田展望台は、一度入ったら出られないかも・・・

写真で見るとそこそこきれいに見えますが、棚田はやはり陽が当たっていないと。。。

棚田らしいのどかな感じがしないし、美しさがあまり感じられず、、、

逆に、夕暮れ時のせいで、もの悲しくなってきます

陽が照ってれば、もっときれいだったろうになぁ。。。

ひととおり写真を撮り終えて、

「このツーリングも終わりかぁ~」

「さぁ、帰るか」

と、思ったら、谷を挟んで2つあると思っていた棚田は、実は一つの棚田だったらしく、、、
奥にもう一つありました。。。

「急げ、陽が暮れる・・・」

慌てて向かいます。

鳥取/岡山/兵庫ツーリング、最後の棚田です。

 

「さぁ、帰ろう」

ガソリンスタンドでガソリンを入れたら、店員さんが

「これ、TZRですよね?」

昔友達が乗ってて、今欲しくなって買おうとしても高くて手が出ない、と話しかけてきてくれました。

自分の乗ってるバイクを欲しがってる人が居るというのはのは、バイク乗りとしてはかなりうれしいことなのです

特に自分のは、20数年前に誰にも見向きもされず、ひっそりと姿を消していったバイクなので。。。

 

もう6時を過ぎてしまい、高速に乗ってすぐにご飯を食べるくらいなら・・・

と、すぐ近くにある佐用名物ホルモン焼うどん「力作」で腹ごしらえすることにしました。

勧められるまま具を2種類選んで注文。

ホルモン焼のうどんかと思ったら、ホルモンの入った焼うどんでした。。。

焼うどんに1000円以上はちょっと高い気がしましたが、こだわりの2種類のたれに柚子おろしが合う!!

家族連れでお客がどやどや入ってきて、お持ち帰りで大量に買って帰る方もいました。

 

しばらく店のご主人の姿が見えなくなったと思ったら、帰ってきて、

「あれ、TZRですよね。。。」
バイクを見に行ってたらしい

「どこにも書いてないから分からないですよね」

と言われて、「そんなことないですよー」と言いながら、考えてみると、確かにどこにも「TZR」とは書かれて無いんですよね~
初めて気づきました・・・

ガソリンスタンドの店員さんは、お友達だったのでした。
さすが、アプローチが同じなのが面白い
それからバイク談議で盛り上がってしまい、すっかり帰るのが遅くなってしまったのでした

夜寒くてつらい目に遭ったりしましたが、やっぱりツーリングは楽し。。。

また行こう。
今度はどこに行こうかなぁ。。。

(徳島ですね。つづく)


激走!!鳥取/岡山ツーリング19 大原宿 宮本武蔵生家跡 壱貫清水 平福 たつ乃屋本店

2022年11月01日 23時41分49秒 | ツーリング(バイク)

大原宿は、鳥取かと思っていたら、すっかり岡山です。。。

きれいに整備された宿場町で、通りも広く歩きやすい。

のですが、もったいないことに、人通りが全くありません。

風情ある建物も多いのですが・・・

お店もないし、旧い家も中に入れないのでは、通り過ぎるしかありません。

もったいないなぁ。。。

 

そこからさらに南下して、宮本武蔵のゆかりの地に来ました。

宮本武蔵の生家。中には入れず。。。

近くにある平尾家住宅。

宮本武蔵にゆかりのある名家の家らしいのですが、案内板を見ても意味が分からず。

 

武蔵神社を過ぎてさらにその先にある壱貫清水です。
・・・ゴールデンウィークの話なので、どんな味だったか。。。
冷たかったのは覚えています

 

さらに南下し、いよいよ高速のインターも近くなってきました。

平福の街並みです。(さきほど気付きましたが、ここは兵庫県でした。。。)

大原宿の方が風情があったように思うのですが、、、

こちらは近くに道の駅もあり、かなり力を入れているみたいですね。

 

町の外れにある「たつ乃屋本店」創業は元禄十年の老舗の醤油屋さんです。

閉店ギリギリでしたが、快く対応していただきました。

看板にもあるとおり、三年醤油が有名です。

さて、陽も傾いてきたし、このまま高速のインターに乗って帰ろうかと思ったのですが・・・

グーグルマップを見ていて気付いてしまいました。

棚田がある。。。

(まだつづく)


激走!!鳥取/岡山ツーリング18 ストーンサークル(謎の石柱群)

2022年10月27日 00時47分35秒 | ツーリング(バイク)

出発前から気になっていたストーンサークル。
グーグルマップの写真で見ると、案内板に「謎の石柱群」と、わざわざ『』書きで書いてあります
かなり遠回りして、しかも細い林道を走ることになりますが、これは是非行ってみないと。。。

ということで、行ってきました。
というか、すみません、行ってません・・・

 

国道からそれて、路面はそれほど酷くないですが、かなり細い道に入り、やっと例の案内板に到着。

どれくらい歩くのか気になりますが、なぜか案内板の距離の肝心の数字が消えています。
何者かの手により鉛筆で「800」と書きこみがあり、これを信用するしかない。。。

「とりあえず行ってみるか」

歩き始めて、だんだん不安になってきます。

一応林道なのは分かります、が、全く手入れされておらず、利用されている感じでは無い。

だんだんひどくなってきました。

つづら折れになっていて、歩いた距離が感覚的につかめない。。。

時間的にはもう着いてる頃だと思うのですが、途中に看板が何もなく、あとどれくらいで到着するのか、そもそもこの道で合っているのかすら分かりません

 

地図で見ると分かるかな、、、とグーグルマップを見てみると・・・
「あ、、、なんか違ってる・・・

なんと、地図上に示された場所とは違う方向に進んでいます

どこかで間違ったのか、、、

いや、、一本道なので間違うことは無いはず。
地図の印は信用できないし、このまま進むか・・・

まてよ。。。最初で間違ったのかも。

崖だと思ってた方向に階段などがなかったか、確認したのか??
自分に問いかけてみると、どうだったか。。。不安になってきます。

 

今日家まで帰らないといけない日に、かなり時間を使ってしまっていて、その焦りもあります。

ここが正しかったらあと少しのはずです。

ここで戻って、もしこの道で合ってたら、これまでの時間が全く無駄になってしまう。

しかしこのまま進んで無かったら、さらに無駄を増やすことになり、正しい道をまた800m歩かないと。

葛藤の末、戻ることにしました。

結果は、、、
他に道は無く、あれが正しい道だったようです・・・
そこから再度チャレンジする気力も無く、失意のうちに出発したのでした。。。

 

でもきれいなところです。

路面の状態も良く、石ころがたくさん落ちているのに注意すれば、十分走れますね。

展望台にて。

コーヒーでも作って飲みたいところですが、時間が無いので出発~

つづく


激走!!鳥取ツーリング17 石谷家住宅 旧山形小学校 沖野山森林鉄道

2022年10月25日 05時41分25秒 | ツーリング(バイク)

今日のメインイベント、石谷家住宅。

・・・休館!!

なんで休館?
大抵公共の施設は月曜日休みですが、今日は水曜日だし。。。

イベントのチラシを見ていたら、そこに答えがありました。
月曜日も火曜日も祭日だったので、水曜日に休みが繰り越されたようです

もっと早く言ってよね~

 

失意の中、走行中に看板を見つけたので行ってみました。

旧山形小学校。

木造校舎がシブい。

ボクが通っていた小学校も木造で、卒業してから建て替えられてしまいましたが、100年を超えていましたね。
モップで床にワックスがけをした後、よく滑って遊んでました

今の学校と違って、上の階で椅子を倒したりすると、「ドカッ」と音が聞こえて、、、

「また誰か行儀が悪いことして倒れたな。。。」と憶測を呼ぶことになります。

 

小学校の横にある、沖野山森林鉄道の機関車。

カッコいい

こういうのが走ってたら、いい観光名所になるのになぁ。。。

つづく

 


激走!!鳥取ツーリング16 天空の棚田 赤浪川渓谷甌穴群 洗足山の湧水 板井原伝統的建造物群保存地区 和佳〜のどか〜 

2022年10月08日 00時03分10秒 | ツーリング(バイク)

なんだか寒いですね。。。
急に寒くなってしまいましたが、書いているのはゴールデンウィークの話です・・・

 

天空の棚田・・・

名前に惹かれて行こうとしましたが、かなり険しい道です。

細いくねくね道をかなり走って、やっと到着。
昨日、夕暮れ時に来なくてホントによかった・・・

 

なんかこのインカ帝国のマチュピチュ遺跡っぽいところがいいですね
もうちょっと枚数があるといいのですが・・・


いい写真を撮ろうとあちこちウロウロして、結局1時間ほども滞在してしまいました・・・
が、思ったような写真は撮れず・・・

 

次に目指すのは、板井原伝統的建造物群保存地区です。

が、ちょっと寄り道してしまいました。

どうも国道をまっすぐ走るのは嫌いみたいです。

ついつい山道を選択してしまいます

 

赤浪川渓谷甌穴群。

甌穴群はあちこちにあるので特に珍しくも無いのですが・・・。

10時半すぎて、ここで遅い朝ご飯です。
陽当たりの良いせせらぎは、ちょっと休憩するには最高の場所ですね~

 

回り道した目的がこちら、洗足山の湧水。

地元の方が汲みに来ていました。
ご飯を炊くとおいしいそうです

残念ながら今日がツーリング最終日なので、ごはんは無理そうです。

 

板井原伝統的建造物群保存地区に到着。

川沿いにある雰囲気のある集落ですね。

藤原家住宅は中には入れません。

残念。。。

 

集落にはあまり人気がなく、崩れた土蔵とかがあり、ちょっと寂れた感じです。

ちょっと残念というか、もったいない感じです。

 

そんな中頑張っているのが、和佳〜のどか〜 さん。

古民家を改装したカフェで、ランチが食べられます。

 

川に面した窓際の席に先客、、、残念

どこに座るか迷います。

囲炉裏の前。

奮発してランチを頼みます。1200円くらいだったかな。

 

素朴な料理、おいしいです~

 

窓際の席が空いたので、移動してさらにリッチにコーヒーを注文。

目の前の餌箱に鳥が飛んできてました。
窓が開けられると気持ちいいのですが・・・

それほど広くはない集落ですが、すっかり長居してしまいました~


激走!!鳥取ツーリング15 鳥取のキャンプ場 山王谷キャンプ場

2022年10月05日 00時20分12秒 | ツーリング(バイク)

ゴールデンウィークに行った鳥取ツーリングの続きです。

 

たまたま見つけたキャンプ場、山王谷キャンプ場。

1500円と安いうえに、バイクの乗り入れ可。

3組しかいなくて、のんびりできそうな感じ。

さっそく手続きをして、場所選びにかかります。

サイトは上段と下段に分かれていて、自分は高いところが好きなので上にします。
未舗装の坂をバイクで登ろうとしたら、リアが滑って難儀しました・・・

向こうで騒いでいた若者たちも、陽が暮れると解散して辺りは静かに。

陽が暮れると空気がしんしんと冷え込んできます。

薪は周囲にごろごろしているし、焚き火台があったらなぁと思うことしきり。

出発前に持っていくかどうか迷ったのですが、、、つくづく持ってこない判断をしたあの時の自分を恨みます。。。

周囲にはお店の類は皆無なので、晩ご飯はカレーです。

あまり覚えてないので、夜はそれほど寒くなかったんだと思います。

朝ご飯は無し

買えるときに買っておくべきなんですが、、、ついつい後回しにしてしまって・・・

キャンプ場近くで思い出すのですが、後の祭りです

 

トイレは普通にきれいでした。

 

向こうに見えるのは、管理人さんのいる建物で、おそらく宿泊もできそうな感じでした。

 

リーズナブルで良いキャンプ場でした

 

この国道482号線、バイクに一台もすれ違わなかったなぁ。。。

というか、クルマもほとんど走っていない。

けっこう楽しいいい道なんですが、いかんせん何も見るものが無いのと、この道を通るなら他にもっと早い道があるので、誰も通らないんでしょうね。
おそらく自分も一回走ったのでもう走ることは無いと思いますが。。。