どこに出るのか良く分からないですが、そこに道があるので行ってしまいましょう
これは自転車に乗ってるからではなく、バイクであちこち徘徊していた時からの性(サガ)。
「この道どこに出るんかなぁ・・・?」と思うと無性に行きたくなる
でもバイクのときは良かった。
多少失敗して行き止まりでも、ありゃりゃ、と戻れば良かったのです
自転車は・・・失敗だと解った時に失うものが大きすぎる
その行き止まり到達するまでに要した時間と、費やした体力です。
この道・・・・
坂が急過ぎる!!
走り始めてすぐにダウン。
何回か休憩しながら漕いで、漕いで、漕いで、漕いで・・・・
休憩~
山には霧がかかっていて、視界はあまり良くありません。
また漕いで、漕いで・・・・
休憩
また漕いで・・・・・もうだめ・・・・もう漕げません
歩きます。自転車を押して、歩きます。
カッコ悪いですが、ボクはそんな本格的な自転車乗りでもない初心者なので、そんなプライドは無いのです
下から登ってくる人も、上から颯爽と下りてくる人も、みんな「加油(チャヨー=がんばれ!)」と声をかけてくれるのがうれしいです
その声に励まされて、角度のゆるいところでは自転車に乗ったりして、登り始めて約50分後、やっと終点に到達!!
「飛行服務総䑓 民用航空局 大屯山助航台」と書かれています。
自転車乗りたちは、みんなここで写真を撮っていましたので、さぞかし有名なところなのだろうと、ボクも記念に写真をパチリ!
かなり高いところまで登ってきました。
帰りは途中で写真を撮る余裕なんかもあります
急な下り坂を、風を切りながら下っていきます。
下からエッチラ登ってくる自転車乗りたちにカッコよく「加油~」と声をかけながら・・・・・
あれだけ苦労して登った坂も、帰りは一瞬です。
ちょっと虚しくなりますが、仕方ないですね・・・・・
もうお昼でお腹がすきました。
これから山を下りて、反対側の海辺の街、夕陽が美しいという淡水(ダンスェイ)に向かいます