通りにあるホテルを片っ端から聞いて行きましたが、全然ありませんね・・・
「仕方ない、あそこに行くか・・・」
ネットでいつも空きのある格安のホテルがあったのです。
が、なんだか怪しい雰囲気で、誰も泊まろうとしないのが怖くて予約を控えていたのですが、そこならいつでも空いてるはずです
ところが、、、一杯だったんですね~
最後の砦だったのですが・・・どうしよう
完全にあてが外れました
「繁華街から外れたところなら、そうだ、前来た時に泊まったあのホテルなら・・・」
海側に向かって街の中心地からはずれたところにあったホテル、場所は覚えています。
が、到着したそこには、当時あったホテルは無く。。。
これはいよいよまずくなってきたぞ。
それからさらにウロウロしてやっと見つけたものの、さすがに一泊14千円のところには泊まる気になれず、お断りしてさらに町はずれに向かって歩きます
が、すぐに街灯が途切れて真っ暗に。
ここまで来ると、もうホテル自体無さそうです
さて、どうしたものか
駅のインフォメーションももうやってないだろうし・・・・。
途方に暮れて空を見上げたその目に飛び込んできたのは「POLOCE」の文字。
・・・そうだ、その手があった!!
何という偶然か、神の思し召しか、困った時の警察がなんと目の前にありました!!
そういえば前回来た時も、何度も警察にお世話になったっけなぁ
入って聞いてみます。
「ホテルのリストみたいなものありませんかぁ?」
と聞くと、大抵探してもらえるんです
「どんな宿がいい?」
「なるだけ安いところで」
「あぁ、安いところね、ちょっと待って」
インターネットで探してくれてます。
日本語のサイトでは出てこない宿も、台湾で台湾の人が台湾のネットを使えば出てくるもんですねぇ
見つけてくれたのは、8千円くらいのところ。
この際贅沢はいえません、贅沢ですけど・・・
「じゃあ送っていきますので。」
「えぇー!! 本当に?! ありがとう!!」
なんと!! パトカーでホテルまで送ってもらいました~
ホテル自体はそんなに良いホテルではなく、家族ではちょっと泊まりたくないところでしたが、一人なんでまぁいいか
翌日、野柳に行くバスの場所を聴きたいのと、もう一度お礼を言っておこうと思って、警察署に行って見ました。
昨日の親切なお兄さんはいませんでした
「お礼を言いに来たんです」と言った手前、なんとなく野柳行きのバス停を聴くことが出来ず、そのまま「サンキュー、あのお兄さんによろしく~」
と言って、出てきてしまいました・・・
仕方ない、駅の方に行って探すか。
その前に、ヨメと子供を迎えに行かないと・・・