はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

年末年始の台湾紀行 19 基隆2

2016年04月24日 02時02分04秒 | 旅行

通りにあるホテルを片っ端から聞いて行きましたが、全然ありませんね・・・

「仕方ない、あそこに行くか・・・」

ネットでいつも空きのある格安のホテルがあったのです。

が、なんだか怪しい雰囲気で、誰も泊まろうとしないのが怖くて予約を控えていたのですが、そこならいつでも空いてるはずです

ところが、、、一杯だったんですね~

最後の砦だったのですが・・・どうしよう

完全にあてが外れました

 

「繁華街から外れたところなら、そうだ、前来た時に泊まったあのホテルなら・・・」

海側に向かって街の中心地からはずれたところにあったホテル、場所は覚えています。

が、到着したそこには、当時あったホテルは無く。。。

これはいよいよまずくなってきたぞ。

それからさらにウロウロしてやっと見つけたものの、さすがに一泊14千円のところには泊まる気になれず、お断りしてさらに町はずれに向かって歩きます

が、すぐに街灯が途切れて真っ暗に。

ここまで来ると、もうホテル自体無さそうです

さて、どうしたものか

駅のインフォメーションももうやってないだろうし・・・・。

途方に暮れて空を見上げたその目に飛び込んできたのは「POLOCE」の文字。

 

・・・そうだ、その手があった!!

何という偶然か、神の思し召しか、困った時の警察がなんと目の前にありました!!

そういえば前回来た時も、何度も警察にお世話になったっけなぁ

入って聞いてみます。

「ホテルのリストみたいなものありませんかぁ?」

と聞くと、大抵探してもらえるんです

「どんな宿がいい?」

「なるだけ安いところで」

「あぁ、安いところね、ちょっと待って」

インターネットで探してくれてます。

日本語のサイトでは出てこない宿も、台湾で台湾の人が台湾のネットを使えば出てくるもんですねぇ

見つけてくれたのは、8千円くらいのところ。

この際贅沢はいえません、贅沢ですけど・・・

「じゃあ送っていきますので。」

「えぇー!! 本当に?! ありがとう!!」

なんと!! パトカーでホテルまで送ってもらいました~

ホテル自体はそんなに良いホテルではなく、家族ではちょっと泊まりたくないところでしたが、一人なんでまぁいいか

 

翌日、野柳に行くバスの場所を聴きたいのと、もう一度お礼を言っておこうと思って、警察署に行って見ました。

昨日の親切なお兄さんはいませんでした

「お礼を言いに来たんです」と言った手前、なんとなく野柳行きのバス停を聴くことが出来ず、そのまま「サンキュー、あのお兄さんによろしく~」

と言って、出てきてしまいました・・・

仕方ない、駅の方に行って探すか。

その前に、ヨメと子供を迎えに行かないと・・・