3年ほど前から体質が変わってきまして・・・
それまでウサギのようなコロコロの便が出ていたのですが、軟便となり。。。
全く便意をもよおさなくなってきました
それまでは、ほぼ毎日、少なくとも2日に1度は必ず出てたのですが、もうどれだけでも我慢できます。
ただ、出そうとすれば、出ます。
便意をもよおさない、ということですね
同時に太ももや腹に肉が付き始めました。
やせの大食いだったのですが。
これまでは食べたものをほとんど垂れ流していたのだと思います。
それが腹に溜まるようになって、血となり肉となるようになったんでしょうか・・・
あまり肉が付くのはうれしくないので、夜ご飯を腹いっぱい食べるのはやめていて、どんどん肉が付くのはある程度止まっていますが、便が出ないのは気になります。
「朝コップに一杯水を飲むと良い」
というので、朝顔を洗う時に飲むようにしていたのですが、あまり効果はありませんね。。。
そんなとき、テレビで便秘対策の番組を見ました(NHK試してガッテンだったっけな?)
その中で、衝撃的な事実、便を出すスイッチがどうやって入るか、について知ったのです
便を出すには大腸が活動しないといけません。
ただ、のべつまくなしに動いている訳ではなくて、後続の食物が来たら動いて便を前に送る、ということをしています。
で、便が前に前に送られると、便意をもよおして、排出にいたる。
じゃあ、どうやって後続が来たかどうかを判断しているか、ですが、大腸にはセンサーがありまして、そのセンサーがある刺激に反応すると「よし、行け!!」となるわけです
さて、その刺激なんですが・・・・
体にはいろんな複雑な仕組みがあって、脳が満腹感を感じるとか、ホルモンの効果とか、よくもまぁこんな仕組み考えたもんだ、と思えるほどの高度な仕掛けが作られていますが、、、、
便のスイッチを押す刺激は意外と単純で、「重さ」、なのだそうです。
つまり、食べ物を食べると、食物は食堂を通って胃に溜まりますが、どんどん溜まっていくと胃が下に下がります。
でその重さを大腸のセンサーが感じると、便を前に送るスイッチが入る、というわけです
「重さ」とテレビでは言ってましたが、結局「圧力」ということなんですかね。。。
シンプルで原始的で、ちょっと安心しますね
食物を食べると、どっかからホルモン物質が出てそれを脳が感知して大腸に動くよう指令を出す、みたいなのを想像していたので・・・
そういうことなので、なにかたくさん食べれば、大腸君は動き出します。
「なあんだ、朝ご飯たくさん食えばいいんだ」
とはいっても、朝からそんなに食べれません。。。
そうだ、そういえば。。。。
「朝顔を洗う時に、たくさん水を飲めばいいんだ」
別に食べ物でなくても、水でも重さは稼げます。
と、いうことで、毎朝水を両手に大きくためて4口、飲むことにしました。
これだけ飲むと、飲んだ直後から、胃に「チャポーン」とたまったのが分かります。
では、その効果や如何に!?
おぉ!! これは効いてますね!!
朝ご飯は新聞を読みながら20~30分くらい。
水を飲んでから30分ほどすると、なんだかそのような気がしてきまして・・・
ほぼ毎日、会社に行く前にスッキリして出掛けられてます!!
ただ、背筋(特に腰の上あたり)をピンと伸ばしてないと、効果が薄いようです。
普段姿勢は良くないのですが、朝はしっかり伸ばさないと・・・
ただ、テレビによると、便秘歴が長い方など大腸のセンサが壊れてしまっている場合があり、その場合は生活習慣から治していく必要があるということでした。
全員に効果があるという訳では無さそうですが、一度お試しあれ