ワイヤメッシュで作った薪入れに、手持ちの3枚のポリカ波板で屋根をつけることにしたのですが。。。
さてこの3枚を横に並べて固定するだけなら簡単です。
箱型のワイヤメッシュの前方から薪を取り出す場合はこれでもOK・・・
でも今回は上から薪を出し入れするので、屋根は固定できず、開閉式にする必要があります。
つまり、屋根の奥側の辺を固定して、なおかつ可動式にしないと、、、
蝶つがい、紐、針金など、アイデアはたくさんあります・・・
加工の容易さと耐久性を考慮して、針金で固定する方式を採用!!
ポリカに固定した角材に穴を開け、そこに番線を通してワイヤメッシュにくるりと巻いて固定すればOKのはず!!
ここで少し欲が出てきました
3枚をつなげて一枚のフタにすれば製作は楽なのですが・・・
屋根を3分割できれば、屋根全体をガバッと開けずに、必要な範囲だけ開けられますよね。。。
(こうやって思い付きでどんどん凝ったことを始めてしまい、時間がかかってしまう・・・)
そのためにはポリカに固定する角材は、ポリカの幅に合わせて3分割しなければなりません。
ただし、ポリカは水の侵入防止のため端部を一部重ね合わせるので、3本同じ長さではダメでした・・・
今回は真ん中の一枚を左右の上に重ねるようにしたので、真ん中の一本のみ現物合わせで長さを決めました。
残りの2本は左右のポリカの幅と同じです。
ポリカに角材を取り付け、とりあえずワイヤメッシュの薪入れの上に置いてみます。
角材をポリカに固定するのに使用する傘付き釘は、さすが台風にも耐えるだけあって、ちょっとやそっとでは抜けず、、、
くぎ抜きで抜くときに、ポリカに壊滅的なダメージを与えてしまいます(やっちまいました・・・)
なので、最初は軽く打ち込んでおいて、こまめに確認しながら位置を確定し、最後にまとめて根元まで打ち込むようにしました。。。
このままだと風でビロンビロンになるので、手前側にも角材を取り付けて補強します。
取り付け位置はというと、、、角材がうまくワイヤメッシュの上に乗っかるように、現物合わせで決定!!
角材の長さも現物合わせで決め、ポリカに取り付けます。
3分割しましたが、真ん中ポリカの端部が左右のポリカの上に乗っかっているので、単独で持ち上げられるのは真ん中のみ。
左右のは持ち上げると、上に乗っかっている真ん中も一緒に持ち上がってきます。
ポリカに力が加わるのは良くないので、ポリカを固定した角材の上(下?)に、さらにもう一本角材を取り付け、これで持ち上げるようにしました
(写真が分かりにくいですが、裏返しの状態で、左の一枚を少し手で持ち上げています)
屋根を開けるときに、ポリカを持って持ち上げるのはあまりよろしくないので、手で持つ部分をさらに取り付けます。
真ん中は軽いので取り付けナシ。
「よ~し、でけた!!」
装着!!
左側2枚を持ち上げて、棒で固定。
真ん中のみ。
3枚全部。
開けたままの状態を維持するのに、つっかえ棒が邪魔ですね。。。
上から紐などで吊る方法を考えないと・・・
この改良は後日ということで