はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

祝 走行距離10万㎞突破!! TZR250SPR(3XVC)

2020年05月19日 00時52分56秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRの走行距離が、とうとう100,000kmを超えました!!

メーターが一回転して、ゼロに戻り、晴れて新車となりました~
(ならへん、ならへん

朝出発した時点で、残り120kmくらい。
見逃すとショックなので、大体この辺りくらいで超える、というふうに認識しておきたいところですが・・・
 
いかんせん、本人でもどこに行くか、どこを走るか決めずに走っているので、帰る途中のどこか、くらいしか見当がつきません・・・
 
残り30kmくらいから忘れないように気にしだして、残り10kmで脇道ちんたら走行に切り替え、、、
残り1kmでは、ほぼメーターと前方を交互に見るかんじ。。。
 
変なところ(交差点とか)で止まりたくなかったので、景色の良いところを目指していたのですが、及ばず。
 
ちょうどメーターが一回転する手前では旧い街道の細い坂道を走っていました。
99,999kmを迎えるときには、「停めるところが無いかも・・・」と、ドキドキしていたのですが・・・
そして、その時を迎えたとき・・・
 
そこに、ちょうど空きスペースが現れ、なんとかそこに滑り込みました。
 
 
ふと見ると・・・
 
「お、神社か。。。」
 
 
これもなにかの縁ということで、お参りしてきました。
地元の神社なのか、しっかり手入れされているのに、祭神どころか、何神社かすらもわからない・・・
 
珍しいパターンですね。。。
 
 
このTZRを購入したのは1996年で、今から24年前。
 
黒い初期型のTZR250Rを事故で失い、性懲りもなく買いなおしたのですが、定価が75万円くらいでした。
 
今でこそ100万円超えのバイクがゴロゴロしている中、そんなに高いなんて思わないでしょうが・・・
当時は400ccのバイクでも60万円代、250ccだと40~50万円代でしたからねぇ~
 
その頃は2ストなんて排ガス規制に引っかかって滅亡寸前、ハーレーなどアメリカン人気も相まって、2ストのレーサーレプリカなんてだれも見向きもしなかった時代。
それでも、欲しかったんですね。。。
 
当時、こう考えたのを覚えています。
 
バイクレースの最高峰はGP500(1996年当時はもうなくなってたかも・・・)です(でした)。
 
クルマでいうとF1ですね。
 
そこで凌ぎを削っていたのが、ホンダ、ヤマハ、スズキの国産3社の2ストロークマシン達です。
 
よく考えるとこれってすごいことですよね。。。
 
今でもこれにカワサキを加えた日本の4社が世界でも有力なメーカーなんですから。
日本人としては、これは誇るべきことでしょう
 
そしてそのメーカーの技術と経験の粋を集めて製造されていたのが、レーサーレプリカと言われたTZRであり、NSRであり、RGV-Γなのです。
 
これはクルマでいうと、フェラーリのF40やマクラーレンのF1などにあたりますが、これがまた億円の単位でしか買えないようなシロモノでして・・・
 
欲しいと思っても手が届くものではない(手で触れることすらままならない)のです。
 
乗り回すなんて夢物語、その加速、コーナリングを味わってみたいと思っても、そんな機会なんてどこにも転がってなんかない。。。
 
ところが・・・
 
それが、バイクとなるとどうだ。
世界最高峰の技術の塊が、たったの75万円で購入できるのです!!
こいつは驚きです
そう考えたら、ものすごくお得で安い買い物のような気がしてきますよね!!
 
今だと、カワサキの一番速いモデルで3百万円くらいしますね。。。
 
これが安いか、と言われると・・・
 
いろんな素晴らしい装備が盛りだくさんで、しかもレースでの実績もあり、モノの価値としてはそのヒストリーも含め間違いなく安いと思いますが、絶対額として手の届かないところにあるので。。。
でも買うとしたら、200万円で普通のを買うより、あと100万円出して、最高峰のバイクを買いたいなぁ~
あ、、、すみません、なんか、ありもしない夢を見ていたようです。。。
 
それに比べると、75万円なんてホント安いですよね・・・
 
今のSSと呼ばれる最新鋭のバイクたちと比較しても、その軽さを武器に、峠においてはある程度勝負できると思うのですけどね~
腕さえあれば・・・ですが