歳をとると、肛門の筋肉が緩くなるのか、おならがよく出ます。
それも、期せずしてというか、意に反してというか、思っていないところで出てしまう
ホントにやめたいのは、コムギの散歩に出かけるとき。
最初思い切りダッシュするので、こちらも全力に近い速度で走るのですが、ちょっと油断すると音が出ています
夜中だし、冬だし、誰も聞いていないと信じたい
困るのがトイレ。
小便器の前でおならが出そうになる。
当然こんなところで放屁はまずいので、我慢しようとします。
ところが・・・
人間の構造上、おしっことおならを制御する筋肉は同じらしいのです。
つまり、片方を我慢しながらもう一方を開放することはできないのです。
おならを我慢している間は小便は出ないので、おならの排圧が収束するまでしばらく待つ必要があります。
微妙なラインを狙って小便を出そうとすると、音が出てしまい後悔することに・・・
そこでつくづく思うのです
人間の進化もまだまだだなぁ、と。
鳥類がうんことおしっこを一緒に出す、そこからは格段に進化していますが、
制御の部分ではまだ同期していて、完全に分離したわけではないんですね~
顔の表情を作る筋肉は非常に発達しているみたいですが、社会生活を営む中での必要性から進化していったと言います。
そういう意味では、小便とおなら(大便)はそこまで分離する必要は無かったということなのかな?
猿人のころ、笑顔で敵意が無いことを示すのは平和のために必要だったが、
おならしても特に争いにはならなかったということか
そういえば、欧米ではゲップは行儀が悪いがおならは許容されるといいます。
(ゲップは臭くないので、おならほどは迷惑にはならないと思うのですが・・・)
ということは、おならを我慢しなければいけないのは日本人だけなので、そこまで進化する必要が無かったということ?
であれば、日本と言う島国で、小便と大便を別々に制御するための筋肉が独自に進化していく可能性は大いにあります
あと20000年くらいしたら、おならを我慢しながらおしっこができる日本人がエリート層を形成し、巷を闊歩している社会になっているかもしれませんね~
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