さて、ムカデに噛まれた足の具合ですが、、、
お陰さまで、特に腫れもせず、痛みも無く、2日後にかゆみが出た程度で済みました
噛まれた直後は、ムカデの退治に追われて治療は後回し。
捕獲して処分した後で、子供が薬を持ってきてくれたので塗りました。
噛まれて時間も経っていたし、さすがに足に口をつけて吸い出す気にもなれず、そのままにしようとしていたら、子供が
「毒は抜かなくていいの?」
と聞くので、
「まぁそうか・・・あまり効かないと思うけど、、、手遅れかもしれないし・・・・」
と思いつつ、爪で絞り出すようにしながらティッシュでふき取りをしておきました
あとで調べたら、どうやらこの処置は正解だったようです
まずムカデがどうやって毒を注入するかですが・・・
てっきり蛇のように牙か口に毒があるのかと思っていたら、どうやらムカデは違うみたい。
牙で噛んだり、多数の足で皮膚に細かい傷をつけてから、そこに毒を刷り込むらしい
なんか意外な感じです。
針で注入するような感じではなく、表面につけるので、まずは洗うのが良いそうです。
しかも毒が酸性なので、アルカリの石鹸で洗うと効果的。
で、毒を絞り出すのが良いかと言うと、各論ありまして、やるべき、という人と、逆に刷り込むことになるのでやってはいけない、という人がいます。
ボクは薬を塗った後で、爪で削るようにこすり上げたので、もしかしたら毒が取れたのかもしれません
あとは、冷やすと毒が体内に回るのを遅らせられるから有効と言う人と、痛みが増すからダメという人があり、どちらを重要視するかによって、選ぶことになるのでしょう
温熱療法と言うのもあって、ムカデの毒はタンパク質なので43度以上で破壊されるので、43度以上のお湯で洗うのが良いらしい。
ただ中途半端な温度のお湯だと、毒は破壊されずに血行が良くなって毒の回りが早くなるので注意が必要、とのこと。
43度以上だとかなり熱いですね・・・我慢できるギリギリのところを目指す感じでしょうか??
そもそもボクの場合は、噛まれてすぐに払い除けたので、もしかしたらムカデが毒を刷り込む時間が無かったのかもしれません
うむむ、、、今までは噛まれないよう、噛まれないように気をつけていたんですが・・・
今後はちょっと違った対応になりそうです
やはり敵を知る、ということは大事ですねぇ~
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