はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

英国ひとり旅 マン島TT観戦記06 いざマン島へ その前にキャバーンクラブ

2025年01月12日 02時01分03秒 | 旅行

ついに来ました、キャバーンクラブへ、Go!!

受付でお金を払って、中に入ります。

もうライブは始まっています。

このキャバーンクラブですが、ビートルズの当時のものではありません。

建物も変わっているようで、商業的に名前だけ復活させただけのようです。
が、そんなことは気にしてはいません、復活して、今ここにある、ということが大事なんです

 

と、息巻いてみたところですが、席が空いてない・・・

人の前に立つのは気が引けるので、一番後ろまで行きましたが、皆さんそんな早く帰る人はおらず、立ち上がったと思ったら、たいて飲み物の調達です。
このまま3時間はツライなぁ~

 

曲はビートルズの曲とは限らないようで、知らない曲(みんな一緒になって歌ってるので、けっこうメジャーな曲かも)や、ホテルカリフォルニアとか、知ってる曲も多かった。

疲れてきたので、土産物を買いに行く。

おみやげにビターのピックと、ブリキの看板を購入しました。

けっこうデカい看板でなやんだのですが、お世話になってるHさんが帰国するときに一緒に送ってもらえばいいか、などと都合の良いことを考えて買ってしまいました。。。

 

その流れで後ろの方で見ていたら、席が空いたのでラッキー!!

どうやら後ろの方が回転するみたい。

前の方の人はどっしり腰を据えていますが、後ろで見てる人はちょこっと見てそこそこで帰る人が多い気がします。

 

ビートルズの曲が始まると、店の中のテンションが上がります。
やっぱりココに来る人はビートルズ好きが多いんですね(当たり前か。。。

 

23時頃に店を出ました。

実は、予定していた駐車場が値上がりしていて、それもネット情報の2.5倍と爆上がり。。。

それで、2.5kmほど離れた病院の駐車場に移動しないといけないのです。

イギリスでは車中泊は法律上ダメなので、クルマの中で明日の予定でも考えるかな

 

Q-PARKの駐車場は、市内にたくさんあって、セキュリティーもしっかりしてるようです。

青空駐車場だとガラスを割られたりするので、多少高くてもここにしました。

同じQ-PARKでも、市街に近い所は高く、フェリー乗り場まで3kmほどありますが、病院の駐車場はかなりお得です。

5日間も置いておくので、値段とセキュリティは重要ですね。

スマホをいじっている間に、Q-PARKのクルマが巡回に来ました。

なかなかいい駐車場です。

 

1時間前、そろそろですね。
念のため時間の確認を・・・30分前から受付だったよな・・・

えっ!?

30分前までに来い、ですと!?

 

荷物は準備はしてあったので、慌ててクルマを飛び出して走ります

「あんだけ時間があったのに、なんでこんな走ってんだよ~

ブーグルでみると”徒歩42分”とある。
やばい、急がないと。。。

どの便も予約はいっぱいなので「乗り過ごしたので、次の便に、、、」なんてことは不可。

あんなに寒かったのに、暑くなってきました。

なにせ、テントから寝袋から食品まで全部持って走っているわけです。

これで汗をかいたら、風邪を引く、その前に凍えてしまう・・・

 

頑張ったおかげで、30分で到着。
フェリー乗り場の下見しておいてよかった~

ギリギリセーフ、と思っていたら、受付のお姉さんはのんびりした感じで、取次してくれました。

もしかして、こんなに焦らなくても良かったのか。。。?
まぁでもいい、とにかく間に合った

 

フェリー乗り場に到着したバイクたちが、ゾクゾクと乗り込んでいきます。

この時点で、バイクで来なかったことを少し後悔し始めました。

実は、バイクをレンタルしてくれたTさんが、フェリー会社にいろいろ掛け合ってくれて、フェリーのバイクの空きを確保してくれたのです。

3日前くらいにバイクで走っているときにLINEで連絡が来ました。
なのに、あろうことか、そこで断ってしまったんですね。。。

バイクのレンタルは1週間単位。

物価が高くて節約旅行をしている中で、さらに追加出費となります。

レンタカー代と駐車場代が無くなりますが、レンタカー代は3000円ちょっと/日なので激安なのです。

フェリー会社が変わるようなので、フェリーのキャンセル代もかかるだろうし、もうそのつもりで準備もしてきてるので、今更、、、

さらに、バイクを借りると、この雨と寒さで震えながら走る状況があと一週間続く(レンタカーなら快適)。

荷物があるので、どのみちロンドンには一旦帰らないといけないし。。。

マン島でTTレースを見るだけで、日程もお金もかなり突っ込んだので、もうこれで十分。

 

今から思えば、「なにやってんだ!!」と思うのですが、当時は”ひもじさ”という点で、相当メンタルがやられていたのだと思います。

それで、マン島をバイクで走る、という最大のイベントごとを、断ってしまったんですね。。。
人生でもかなり上位に位置する判断ミスです

でも、この時は少し後悔したくらいでした。

 

汗だくになったので、貴重な着替えを使ってリフレッシュ。
フェリーはいつ乗ってもワクワクしますよね

寝てはいけないはずなのに、寝てる人がいる。

イギリス人では無いのか??

自分も寝ようっと。

 

リバプールの街とは、しばしの別れです。

そして、いざマン島へ!!



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