こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

……ふぅ~

2024年08月16日 11時37分23秒 | 結婚式
厳しい暑さが続き、
雨も降る降ると見せかけては降らない、
雨ペテンに振り回され、
畑や庭の水やりに翻弄される毎日。
ちょっと疲れ気味のつねじいさんなのです。
頭が働かないので、
先日読売新聞で掲載された投稿文をアップすることにします。

 兄の結婚で、家を出た。家の跡継ぎは長男と決まっていた時代。末っ子の私は邪魔者でしかない。加古川で一人暮らしを始め、姫路で結婚して落ち着き二十数年。家族を持ち、自然とそこが故郷になっていた。
 兄が急逝、田舎にUターン。村入りしたが、なかなか馴染めずにいた。寄合でもぽつねんと座ったまま会話に入れないのである。
「村の祭りに連れていってよ」
 祭りの参加を躊躇していると、子供に誘われた。しぶしぶ神社へ。本宮で祭り太鼓の宮入が始まった。時代なのか男衆の頭数が少なく、屋台の奉納差し上げが大変そうだった。
 ポーっと眺める私の手を誰かが引っ張った。
「何してんねん。ムラの祭りや参加せな」
 先輩の顔がそこにあった。Uターン仲間のおかげで、抵抗なく担ぎ手仲間に入れた。
「よーいーとせぃ!」屋台が見事差し上がる。拍手と拍子木に包まれた。喜び合う男衆。そこにあった。記憶の故郷が蘇っていた。

みなさんには熱中症に注意しながらのご活躍をと願います。
暑さを吹っ切り、
いい日いい一日を共有しましょ








































































































































































う。










































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































コメント
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