こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

記憶の美味三昧

2024年08月13日 11時00分41秒 | 結婚式
 婿養子だった父の田舎は鳥取。生前、法事や何やかやとしょっちゅう里帰りする父に引き連られて行ったものです。
父を含めた七人兄弟姉妹が実家に集うのだから、実に賑やかだった。食事になれば宴会そのもの。七家族30人近いから食事の用意も大変である。
「これ美味すぎるわ!」思わず声が出てしまった。豆腐ちくわに新鮮とれとれのいか三昧料理が食卓に溢れた。
 山に囲まれた田舎に生まれ育ったので山菜料理はお馴染みだが、海鮮はめったに口にできない特別なご馳走。それも山盛り!
叔父が、山陰の海の網元へ婿養子に入っていたので、いくらでも手に入ったらしい。イカは湯通し、輪切りにしただけだが絶品。山陰の海で育ったイカの刺身も、口の中でとろけた。自然が育んだ味はもう最高だった。

コメント
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