こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

わたしのスポーツ

2015年06月20日 19時27分21秒 | 文芸
物心がついたときに初めて自分がウンチ(運動神経音痴)だと思い知らされた。学校の体育の実技はいつもボロボロ、クラスメートの嘲笑を買った。おかげで運動に関しては劣等感のかたまり。いまだに投げる・走る・飛ぶ……など、まず手は出さない。恥をかくのがわかっているからだ。そんな私が最近目覚めたのはウォーキング。人間、毎日やっているから、スーッと入って行かれた。16キロを完歩したとき、私は目覚めた。「これだ!」歩き終えた後の爽快感は最高だった。ビールがうまかったっけ。以来、小野・加西・三木と各市のウォーキングイベントに足しげく通いだした。これまで歩いた最高は20キロコース。ともに歩く参加者の大半が私と同じ団塊の世代から上の方々。マイペースで歩ける環境は完ぺきではないか。オレンジカラーのリュックを背負って緑豊かな自然の中を闊歩する。これがわたしが自信を持って取り組める、唯一のスポーツなのである。さあ、今日も歩け歩けと行きましょうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花をつけない娘の記念の気 | トップ | 子どもと触れ合う大切さを知り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文芸」カテゴリの最新記事