老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

20;いま、ここに生きている

2017-04-16 08:55:28 | 春夏秋冬

やっと平熱、でも油断はできない
排尿するときの痛みはあるものの、
入院前後に比べ和らいできた。
頭の中まで尿路感染はいかなかった?
平熱になるとジッとしておれず、
視たい📺番組もなく、タブレットに手が伸びる。
私の人生の砂時計は、上の空間にある砂は殘り少い⁉️
入院を機会に、残りの時間に意識が向くのではなく、
認知症老人から教えられた「いまに 生きている」姿と、
他者貢献、できることは何か。
退院はまだ未定だが、私のために、
看護師、医師👩‍⚕️、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士、調理員など
大変世話になっている。
人間一人では生きられない。
介護においても同じ。
凡て一人ではできないのだから・・・
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19;口から食べると元気になる3

2017-04-16 07:41:27 | 老いの光影

アキさんに変化が現れた❣️
🚾に連れて行こうと、彼女の左脇につき歩行介助をした。
いつもなら足が前にに出ないのに、今日は左右交互に前足がでる‼️
「アキさん、歩けるようになった❣️」と、私は必要以上に喜んだ。
(まだ自力では歩いてはいないから、正確にはまだ歩けていない)
老人介護従事者は、時には役者になることも必要、認知症老人と関わる場合には尚更である。
気をよくしたアキさんは、洋式便器🚽 のところでもつかまり立ちをしてくれた。
食事全介助開始から、今日で5日目。
今日の昼食介助は、桜🌸デイサービス訪問に訪れた私が急遽担当となった。
アキさんは大の男好き、❣️ 4人掛けのテーブルに男が3人に囲まれてもご満悦なのだ。
年齢は不問(アキさんさんよりは 、私の遥かに若いのだ❣️)。
アキさんは只今79歳。
まだ動けなくなる齢ではないのだが・・・・。
彼女の 傍につき食事介助をはじめた。
むせはなく、そしゃくも出来、チョッと余裕が出来た私は
彼女の食べるときの姿勢に目がいき、
身体が左側に傾いていないことを発見❣️

今日は男衆に囲まれていることもあって、
いつも以上に言葉が出ていたアキさんさん。
調子がいいときは、自分が生まれた藤岡が出てくる。
医師👨‍⚕️からは、どこも異常がない。採血結果 の数値は 問題がない、
と、恵子さんの口から聞いただけに過ぎない❓
そして驚くことは、37.0℃前半の熱は消失し平熱に戻ったことである。

「どうしてアキさんさんは元気になったのか❓」
その訳は次回4において私の考え(想い)を綴っていきたい。

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