ご訪問いただき、ありがとうございます
90歳を超えた和賀健治さん
木曜日は 元気に桜デイサービスセンターで
1日を過ごされた
金曜日の朝 自室でうつ伏せの状態で倒れ
同居している三女が見つけ
声をかけても反応がなく意識がなかった。
急いで救急車を呼び
かかりつけの南陸奥総合病院に搬送され
診断の結果 脳幹梗塞で入院。
酸素マスクの使用まではいかなかった
呼びかけても反応がなかった。
三女から電話を受けた
「主治医からは厳しい」と話される
土曜日の午後
「和賀さん~」と声をかけをすると
言葉にならない声で 反応を示した。
まだ呼吸は荒々しく
必死に病気と闘っておられた。
月曜日の午後
三女は
医師から
「経管栄養により
鼻から胃にチューブを通すものを経鼻栄養法、
直接、胃に穴(ろう孔)をあけチューブを通すものを胃ろう栄養法
の2つ」の選択を問われた、と。
本人は元気だったときから
鼻や胃から栄養を摂るくらいなら死んだほうがいい、と話していた。
話せないが言葉は聞こえ、理解できるまでに回復。
当然本人は態度で拒否した。
点滴と摂食・嚥下訓練から始めることになった
「桜デイサービスの星で~す」と耳元で話しかけた。
言葉聞こえ 彼の大粒の涙が目元に潤み流れていく。
まだ目は見えてはいない。
大きな声を出すが言葉にならないもどかしさ。
彼の表情から悔しさが伝わってくるようだった。
手を握り「頑張ったね」だけしか話せず・・・
彼が倒れてから初めての木曜日
仲の良かった川中イチさん
「和賀さん 今日どうしたの?」
入院したことを伝えると
「どこが悪かったの?」
真剣な表情で問い返される
本当のことを話した方がよい思い
病名を伝えた
彼女はショックだった
先週の木曜日は元気だったのに
彼女は「本当のことを話してくれありがとう」
と寂しい声でお礼の言葉を返してくれた。
いつ突然の大病や死が訪れるか
それは誰もが予期できないだけに
今日という一日が大切になって来る
90歳を越えても
病気と必死に闘っている彼
彼の素敵な笑顔を見せることを待っています
90歳を超えた和賀健治さん
木曜日は 元気に桜デイサービスセンターで
1日を過ごされた
金曜日の朝 自室でうつ伏せの状態で倒れ
同居している三女が見つけ
声をかけても反応がなく意識がなかった。
急いで救急車を呼び
かかりつけの南陸奥総合病院に搬送され
診断の結果 脳幹梗塞で入院。
酸素マスクの使用まではいかなかった
呼びかけても反応がなかった。
三女から電話を受けた
「主治医からは厳しい」と話される
土曜日の午後
「和賀さん~」と声をかけをすると
言葉にならない声で 反応を示した。
まだ呼吸は荒々しく
必死に病気と闘っておられた。
月曜日の午後
三女は
医師から
「経管栄養により
鼻から胃にチューブを通すものを経鼻栄養法、
直接、胃に穴(ろう孔)をあけチューブを通すものを胃ろう栄養法
の2つ」の選択を問われた、と。
本人は元気だったときから
鼻や胃から栄養を摂るくらいなら死んだほうがいい、と話していた。
話せないが言葉は聞こえ、理解できるまでに回復。
当然本人は態度で拒否した。
点滴と摂食・嚥下訓練から始めることになった
「桜デイサービスの星で~す」と耳元で話しかけた。
言葉聞こえ 彼の大粒の涙が目元に潤み流れていく。
まだ目は見えてはいない。
大きな声を出すが言葉にならないもどかしさ。
彼の表情から悔しさが伝わってくるようだった。
手を握り「頑張ったね」だけしか話せず・・・
彼が倒れてから初めての木曜日
仲の良かった川中イチさん
「和賀さん 今日どうしたの?」
入院したことを伝えると
「どこが悪かったの?」
真剣な表情で問い返される
本当のことを話した方がよい思い
病名を伝えた
彼女はショックだった
先週の木曜日は元気だったのに
彼女は「本当のことを話してくれありがとう」
と寂しい声でお礼の言葉を返してくれた。
いつ突然の大病や死が訪れるか
それは誰もが予期できないだけに
今日という一日が大切になって来る
90歳を越えても
病気と必死に闘っている彼
彼の素敵な笑顔を見せることを待っています