上手な介護サービスの活用処方 第25話「認定調査の項目」 ㉓
今回から 第4群 精神・行動障害に関する認定調査項目になる。
認知症の症状が、日常生活において、どのような行動障害が起きているのか。
被害妄想、昼夜逆転等の精神症状や、介護に抵抗、物を壊したり、衣類を破いたりするなどの行動に関して調査を行うのが第4群である。
選択肢の選択基準
1.ない
・その問題となる行動が、過去1か月間に1度も現れたことがない場合や
ほとんど月1回以上の頻度で現れない場合をいう。
・意識障害、寝たきりなどの利用により、その問題となる行動が現れる可能性がない場合も含まれる。
2.ときどきある
・少なくとも1箇月に1回以上、1週間に1回未満の頻度で現れる場合をいう。
3.ある
・少なくとも1週間に1回以上の頻度で現れる場合をいう。
※
・本人の目の前にして、「本人の日頃の行動や介護上で困ったことや問題」を話すのは難しいこともあり、
本人の居ないところで話されるか、あらかじめメモ書きでも良いから、箇条書きにしておくと良いでしょう。
認定調査が終わってから、これも話しておけば良かった、と反省(後悔)することもあるので、メモ書きしておくと助かります
・介護者が日頃のなかで、各項目に沿い、また各項目にないことでも
本人の日頃の行動や困っていること、手がかかっていることなどを話されることです。
・認定調査員のなかには、単に「ある」「ない」だけの問いしかしない人もいるので、
上記のような困っていることを積極的に話されることが大切です。
本人の恥をさらすという意味ではなく、
介護で困っていることをありのままに話されることです。
家族が話された内容が特記事項に記載され、要介護認定審査会でにおいて要介護認定の判断材料となります。
第4群の認定調査項目は、15項目あります。
調査項目にないことでも、介護上で困ったことや問題があれば、そのことも話しておくと良いでしょう。
今回から 第4群 精神・行動障害に関する認定調査項目になる。
認知症の症状が、日常生活において、どのような行動障害が起きているのか。
被害妄想、昼夜逆転等の精神症状や、介護に抵抗、物を壊したり、衣類を破いたりするなどの行動に関して調査を行うのが第4群である。
選択肢の選択基準
1.ない
・その問題となる行動が、過去1か月間に1度も現れたことがない場合や
ほとんど月1回以上の頻度で現れない場合をいう。
・意識障害、寝たきりなどの利用により、その問題となる行動が現れる可能性がない場合も含まれる。
2.ときどきある
・少なくとも1箇月に1回以上、1週間に1回未満の頻度で現れる場合をいう。
3.ある
・少なくとも1週間に1回以上の頻度で現れる場合をいう。
※
・本人の目の前にして、「本人の日頃の行動や介護上で困ったことや問題」を話すのは難しいこともあり、
本人の居ないところで話されるか、あらかじめメモ書きでも良いから、箇条書きにしておくと良いでしょう。
認定調査が終わってから、これも話しておけば良かった、と反省(後悔)することもあるので、メモ書きしておくと助かります
・介護者が日頃のなかで、各項目に沿い、また各項目にないことでも
本人の日頃の行動や困っていること、手がかかっていることなどを話されることです。
・認定調査員のなかには、単に「ある」「ない」だけの問いしかしない人もいるので、
上記のような困っていることを積極的に話されることが大切です。
本人の恥をさらすという意味ではなく、
介護で困っていることをありのままに話されることです。
家族が話された内容が特記事項に記載され、要介護認定審査会でにおいて要介護認定の判断材料となります。
第4群の認定調査項目は、15項目あります。
調査項目にないことでも、介護上で困ったことや問題があれば、そのことも話しておくと良いでしょう。