老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

475;自然が一番

2017-10-16 04:44:20 | 老いびとの聲
  自然が一番  
自然が一番
自分はいま毎日7種類の薬を
朝食後は7種類9錠
夕食後は3種類5条
免疫抑制剤がそのなかに3種類あり
服薬忘れは厳禁
忘れるものなら血液透析に逆戻り
服薬しない自然な体が一番だが
こればかりは
一病息災で老い往くとしようか

いまサプリメントは大流行であり
烏がない鳴かない日があっても
TVで毎日のようにCMされている
サプリメントを全く否定するつもりはないが
自然の野菜、果実、魚、肉などを摂るのが一番

いま野山は錦繡で彩りされ一服の名画に映る
自分の眼で観るのが一番
残像として思い出すこともあるが
その美しさを写真に映し残すことも素敵

自然のいいところは
ありのままで在ること
自然体というか
自分も
ありのままでいれたどんなにいいか
ありのままの大切さに気づいたのは
老いを意識してからであろうか
紅葉のように
老い始めてくると
ありのままの花や風景に憧憬(あこがれ)てくる

ありのままで在ること
それは素直さの同義語かもしれない
我家のbeagle・genki
素直に甘えてくる