
生理的欲求の2つめは「排せつ」である
「排せつ」は「食べる」ことの意味とは違う意味で、
耐えられなく、辛いものを感じてしまう。
人間に限らずの他の動物も同じく、
食べたら必ずと言っていいほどオシッコやウンチ(「排せつ」)を出す。
これは我慢できるものではない。
筆者、23歳の頃の話で「ひと夏」の体験をしたことがあった。
上高地を散策していたときのことで
寒村のある蕎麦屋で食べた蕎麦が「当たり」
突然腹痛になり
少し間をおき次に襲ってきたのは
便意をもよおし、いまにも肛門括約筋が緩みになるのを堪え
早くトイレを見つけ駆け込みたい心境にになった。
片方の手は腹を抑え、もう一方の手は肛門を抑え抑え歩く。
探せど探せどなかなかホテルは見つからず
肛門括約筋は極限に達し、顔は青くなり冷や汗になってきた。
極限が切れる寸前に内装工事中のホテルが見つかり、
トイレになだれ込み入るや否や、下衣を降ろすと同時に「多量軟便と下痢」を排出。
神戸や東日本の大地震で一番困ったことのnumber1は「トイレ」であった。
口から食べ物を摂ると、必ず糞尿が出る。
出ないとそれは大変なことになり
生命(いのち)取りになり「糞死」しかねない。
老いてくると
爺さんより婆さんの方が、、
あたりかまわず、恥らいもなく、
立ちションを平然と用を足している。
これも恥らいよりも
自然の摂理が我慢できず
ところかまわずの行為に出てしまう。
それほど排せつは切実な行為なのかもしれない。
※
一部下品な表現があったことをお詫び申し上げます。
他に適切な言葉が見つからず、ただただ言葉不足を痛感します。