上手な介護サービスの活用処方 第26話「認定調査の項目」 ㉔
ここでいう「意思の伝達」とは、調査対象者が意思を伝達できるかどうかの能力である。
1.調査対象者が意思を他者に伝達できる
2.ときどきできる
3.ほとんで伝達できない
4.できない
1.手段を問わず、常時、誰にでも「意思の伝達」ができる状況をいう。
2.通常は、調査対象者が家族等の介護者に対して「意思の伝達」ができるが、その内容や状況などによってはできる時と、できない時がある場合をいう。
3.通常は、調査対象者が家族等の介護者に対して「意思の伝達」ができないが、ある事柄や特定の人(例えば認定調査員)に対してであれば、まれに「意思の伝達」ができる場合をいう。
・認知症等があり、「痛い」「腹が減った」「何か食べたい」等、限定された内容のみ「意思の伝達」ができる場合は、「ほとんど意思の伝達ができない」を選択する。
4.重度の認知症や意識障害等によって、「意思の伝達」が全くできない。あるいは、「意思の伝達」ができるかどうか判断できない場合をいう。
・失語症が原因で会話が成立しなくとも、本人の意思が伝達できる場合は、それが会話によるものか、身振り等によるものかは問わない。
3-1 意思の伝達(能力)
ここでいう「意思の伝達」とは、調査対象者が意思を伝達できるかどうかの能力である。
1.調査対象者が意思を他者に伝達できる
2.ときどきできる
3.ほとんで伝達できない
4.できない
1.手段を問わず、常時、誰にでも「意思の伝達」ができる状況をいう。
2.通常は、調査対象者が家族等の介護者に対して「意思の伝達」ができるが、その内容や状況などによってはできる時と、できない時がある場合をいう。
3.通常は、調査対象者が家族等の介護者に対して「意思の伝達」ができないが、ある事柄や特定の人(例えば認定調査員)に対してであれば、まれに「意思の伝達」ができる場合をいう。
・認知症等があり、「痛い」「腹が減った」「何か食べたい」等、限定された内容のみ「意思の伝達」ができる場合は、「ほとんど意思の伝達ができない」を選択する。
4.重度の認知症や意識障害等によって、「意思の伝達」が全くできない。あるいは、「意思の伝達」ができるかどうか判断できない場合をいう。
・失語症が原因で会話が成立しなくとも、本人の意思が伝達できる場合は、それが会話によるものか、身振り等によるものかは問わない。