東京大空襲
3.10 東京大空襲は「核並みの被害だった」
ワイドナショーは、開けても暮れても”新型コロナウイルス”一辺倒の放送
新型コロナウイルスと並んで今日(3.10)は「東京大空襲の日」である。
日本の敗戦が色濃くなり
米軍は焼夷(しょうい)弾攻撃により
一夜にして兵隊ではなく子ども、女性、老人など
10万人もの人が亡くなった。
広島と長崎に落とされた原爆で亡くなった犠牲者は
広島14万人、長崎7万人だった。
原爆(核兵器)と変わらない、火薬兵器でも核並みの被害を出す。
戦争で犠牲になるのはいつも民衆であり、
戦地で死んでいった兵隊である。
東京だけでなく各地の地方都市も
大空襲にあっている。
大空襲や戦後の廃墟から立ち直り
日本の繁栄を築いてきた90歳、80歳を超える老人たち
戦争当時、「勝つまでは欲しがりません」の生活を思ったら
いまの苦労なんぞ、いくらでも忍耐することができる、
と老人は話す。