爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

雪が消えた

2014年07月09日 | アウトドア
2014.07.09.(Wed.)
 午前中、長峰山へ写真を撮りに行った。朝からかなり蒸しているが、青空が広がり、ズッと雲の中にあった北アルプスの稜線が久々に姿を見せた。今日の予想最高気温は35℃、正に真夏である。ただし、湿度が異常に高く、風が吹いているのに汗ばむ陽気だ。山頂から望む常念岳もすっかり夏の様相だ。


 燕岳へ向かう合戦尾根は小屋(燕山荘)下の雪ももうなさそうだ!


 蝶ヶ岳由来の雪形(一番左端、稜線上の雲が切れる所)も、既にチョウの羽には見えない。


 シロスジカミキリがいた。体長は 5cmと大型で、目が大きい。 
 触角は開くと端から端まで 10cmにはなる。希少種ではないそうだ。


 彼女の産卵痕のようです。

午後から雲が拡がり、先ほど(午後 4時ころ)雨が落ちてきた。雷鳴も聞こえた。



   
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岩洲公園で見る

2014年07月09日 | アウトドア
2014.07.08.(Tue.)
 岩洲公園の蛇岩上から見た東天井岳である。稜線を左に下ってゆくと端に見えるのが、「白い犬」の雪形である。頂上に向かって吠えている様といったところか?比較的最近に名づけられた一つだと思う。


 シャクジョウソウ(錫杖=修行僧が持つ、手元にジャラジャラ音をたてる輪がある
 金属製の杖)があった。
(若干湿り気を保つ風通しが良いアカマツ林の地面に見ることが多いギンリョウソウ
 と同じく腐生植物の一つで、引率された那須野さんも初めて見たとのこと。)


 ボケてしまったが、下向きに咲く花びらの中はこんな感じ。
 自分の行くマツタケの生える山にもあるかも知れない。
 この時季に行くことは先ず無いので、近々に行ってみようかと思う。


 稜線上より少し下にあったシャクジョウソウの方が茎が伸び、様態がよくわかるかも。
 20cm程の高さにも成長し、実は上向きに付くそうだ。花びらがのけぞってくるということ。


 公園入口の秋葉神社前(駐車場になっている)で地面に落ちてしまった
 ヒメヤママユの幼虫。めったに見れないそうだ。 


 林道脇の獣の糞で食事をするキマダラセセリ。最大時は、5頭が群がっていた。
 セセリチョウは目が大くて、存外可愛いのである。


 午後、長峰山で見たオオムラサキ(国蝶=日本のシンボル)も乾いた糞に止まっていた。
 まだ羽化したばかりで、非常に綺麗な色を見せてくれていた。






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