俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

三尺寝

2008年07月01日 | 俳句

『七月や 何はともあれ 楽しけれ』
(しちがつや なにはともあれ たのしけれ)

『半夏生 我が毒気をも 増すばかり』
(はんげしょう わがどっきをも ますばかり)

『青い空 顔を覗かせ 夏充分』
(あおいそら かおをのぞかせ なつじゅうぶん)

『広沢の 池に数輪 蓮華咲く』
(ひろさわの いけにすうりん れんげさく)
                   蓮華=蓮の花
ちょっと、遊び過ぎですが、、。
『清水寺の 寺清水汲み 飲んでんの』
(きよみずの てらしみずくみ のんでんの)

パックンと言うゲームがありましたよね。                  
『パックンと 首切られそう 未草』
(ぱっくんと くびきられそう ひつじぐさ)
                   未草=睡蓮

『あめんぼう 寄せ集まりて 風凌ぎ』
(あめんぼう よせあつまりて かぜしのぎ)

『風強く 小池のあめんぼ 手を繋ぎ』
(かぜつよく こいけのあめんぼ てをつなぎ)

『二丁の 水鉄砲の 的は無し』
(にちょうの みずてっぽうの まとはなし)

『手枕も いつの間にやら 三尺寝』
(てまくらも いつのまにやら さんじゃくね)
              三尺寝=体を横にして身を小さくして寝ること。

コメント (1)
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