俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

梅雨の空

2008年07月02日 | 俳句

『梅雨の空 晴れるとともに 気も晴れて』
(つゆのそら はれるとともに きもはれて)

『この一句 創らなくとも 夏の朝』
(このいっく つくらなくとも なつのあさ)

『夏列車 目覚めて変わる 前の席』
(なつれっしゃ めざめてかわる まえのせき)

『梅雨空に 酒抜けぬ朝 来れども』
(つゆぞらに さけぬけぬあさ きたれども)

『紫陽花の 色掠れても 凛として』
(あじさいの いろかすれても りんとして)

コメント
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