俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

夏の女

2008年07月19日 | 俳句

『梅雨明けと 思えぬ空の 再現し』
(つゆあけと おもえぬそらの さいげんし)

『辻辻に わしわし鳴きて 意気軒昂』
(つじつじに わしわしなきて いきけんこう)

『はち切れん 脚と胸との 夏の女』
(はちきれん あしとむねとの なつのひと)

『車内にて エステ体操 夏の女』
(しゃないにて えすてたいそう なつのひと)

『雲の峯 生駒の山に 幾重にも』
(くものみね いこまのやまに いくえにも)

『梅雨明けを したはずなのに 雨の降る』
(つゆあけを したはずなのに あめのふる)

コメント (2)
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