白雨 2008年07月30日 | 俳句 『白雨とは 昨日の雨の 如くあり』 (はくうとは きのうのあめの ごとくあり) 『生きてきた 証残すか 空蝉は』 (いきてきた あかしのこすか うつせみは) 『落蝉に 哀れを感ず 閑も無く』 (おちせみに あわれをかんず ひまもなく) 『茄子紺の ひと際光る 雨上がり』 (なすこんの ひときわひかる あめあがり) 『睡蓮の 下に花咲く 緋鯉かな』 (すいれんの したにはなさく ひごいかな)