豚汁、感慨。

豚汁をこさえた。
ふ
恒例、毎冬３～４回。いつも味濃いめ、酒粕も足してこってりとろとろ。酒に合うような味わいを目指す。結局、何をこさえても酒の肴になるかどうかというのが、我が家のスタンス。

おにぎりはお約束だな(笑)

それにしても、なんで豚汁にはおにぎり？
この定番、発祥はなんだったんだろう。冬、食堂やスキー場のロッジなんかでも、豚汁というメニューがある場合、おにぎり付きのセットになっているのが大概だ。

豚汁といえば映画「南極料理人」で隊員たちが豚汁とおにぎりをがっつくシーン。親の仇のように熱々の汁をすすり、おにぎりにかぶりつく様子は痛快であった。そう、なぜかおにぎり。
それが屋外というならまだしも、場所は基地内の食堂だった。

おにぎり出てこないけど・・・「深夜食堂」（TVドラマの方）で、娘と生き別れた父親が豚汁定職を食べるシーン。俳優はでんでんさんだった。

豚汁ってのは人間性を表現しやすい料理なんだろか。

それに比べて、自分はゴボウなど人参など、ちまちまとつまみながら酒。良くない意味で俗だな(笑)