酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

卵白活用オムレツ。

2018-05-31 | こしらえた話。
メニューの都合で、卵黄だけ使う、あるいは卵白だけを使う。
すなわち卵白だけ余る、卵黄だけ余ってしまう。ということがございますな。

黄身ならば、熱々ご飯と食べたり納豆に混ぜたりできるけどさ、白身って・・・。
菓子材料か、汁物に散らすとか?
うーむ、面倒だから一気飲み?(笑)
いずれにせよ、捨てることだけは許されない。

先日も冷奴に卵黄を載せた都合で卵白が。
さて、どうしてくれようか。と思いついたのがこれ。


名付けて、ふわふわメレンゲオムレツ。
飾り気のない絵で申し訳なし。


まず、卵白1個分があるとする。

もう1個卵を割り黄身白身を分ける。

卵白2個をシャカシャカしてよく泡立てる。

フライパンで卵白を焼き黄身を包む。

という感じだ(詳しい解説はコチラ

黄身の味が堪能できる一品に。
なんか贅沢な感じがしてよい。

ちなみに余った卵白1個分に全卵1個足してオムレツをこさえたことがあるのだが、これはよくない。
味気がないこと(笑)

焼き玉ねぎ。

2018-05-30 | こしらえた話。
玉ねぎなんぞで酒が飲めるか。
なんてことは断じてない。

酒と肴の良い関係は互いの旨みの融合にある。
玉ねぎって甘くて美味しいよね。酒と合わない理由はないのである。

てなわけで、玉ねぎの旨さを引き出すならコレだな。


焼くだけ。

フライパンにオリーブ油、ニンニクと唐辛子を添えて加熱。香りが立ったら玉ねぎをゆっくりロースト。
新玉ねぎが出回る時期だが、これについていえば、ふつうの熟成玉ねぎがいいかなと思う。

味付けは不要。

え、ほんとに玉ねぎだけですかい?

まあ、ともかくは食うてみよ。ああ、玉ねぎっておいしいものなんだなと、改めて思い知るのである。

玉ねぎの神様ごめんなさい。どうしても、物足りないというなら、小皿に食塩を取り、食べるときにちょちょっと着けるとよろしかろう。玉ねぎの風味がぐっと引き立つ。


1個29円。
2個食べた。

なんてお手頃(笑)

焼きラム。

2018-05-29 | こしらえた話。
酒のアテに、フライパンでラムを塩焼きにでも。羊の、脂っぽ感じがけっこう酒と馴染むんだな。

いや待てよ。塩麹を使ってみようか。
ふとした思い付きで、一旦延期(笑)

その翌日、早めな夕方、ラムに塩麹をまぶす。
肉100gに大さじ1ってところでしょうか。

数時間して、こうなった。


おおっ、脂の風味がぐぐっと出てきて、それなりに旨い。
いや、感じかなり来てます、ラムな感じ。
レストランやバルなんかでラムを好むお方なら共感して戴けるかと。
色が欲しくて何気に添えてみた紅生姜も、風味が合うね。

牛、豚、鶏・・・肉の個性はいろいろあるが
ラムを食べると、肉食ってるなあという実感に満ちてくるんだな。

酢味噌に辛子とな。

2018-05-26 | 旨かった話
コンニャクの刺身で晩酌。



どこにでも売ってるようなアオサを練りこんだもの。なかなか風味がよい。
これからの時期、スーパーの日配品コーナーでは、こんな商品が増えてきますな。ところてんとかも。

で、食べるときは酢味噌で(自分の場合)。
なんたってこれが定番でしょうが、辛子を程々効かせるとより美味しい。

なーんちゃって、

パッケージの裏に書いてあったんだよね。わさび醤油か辛子酢味噌で、って。
へえ、辛子をねえ。

と、やってみただけ。知ったかぶりはしませんぜ(笑)

ラーメンひとりごと。

2018-05-25 | こしらえた話。
マルちゃん正麺。
役所広司さんがCMに出てるコレ、全国販路なんだろか。
日本中で売ってて皆が同じもの食べてるんだろか。

食品って、あまりにも自分の地域や暮らしに馴染んでいるから、日本中の誰もが知ってると思ってたら案外そうでなかったりするからね。
そういう食品って、全国にあって、ご当地のお方もやはり、日本のみんなが知ってると思ってたなんて話もよく耳にしますな。

北海道産で有名なところでは、マルちゃん焼きそば弁当。
有名なローカル食品として今ではけっこう知られた存在ではあるが、昔、東京で売られてないと知り、こんな美味しいものがなぜ?と思ったものだ。

まあ、メーカーさんだって、メーカーさんの都合ってもんがあるからね。

なーんてことをいつも思ってしまうんだ、正麺を作って食べると。



インスタントラーメンをたくさん食べた高度成長期育ちだもの。今でもたまーに、そういうものが食べたくなるんだ。
平成になり市場を席捲しているのが生めんタイプ。その中にあってマルちゃん正麺はとりわけうまい。昔ながらの「マルちゃんしょう油味」も変わらずうまいが、そうそう、それもローカルらしいが、子供のころから染みついた味、きっと一生食べたいだろう食品のひとつ。

ちなみに、そういう話になったらキリがないぞ(笑)