苦節うん十年。
人生初、スパイスカレーにいよいよ挑戦とあいなった。
市販ルウにスパイスを足して、というのは時々やるけれど、市販ルウを使わない、いわゆるガチなスパイスカレーは初めてなのだ。
ごろんと鶏ももが、とろとろトマトにまみれてご挨拶。
つまり、こさえたのは「鶏もものスパイストマトカレー」。
7月、それっぽいYoutubeを見まくって(仕事しろよ)捜したところ、手軽さとか難易度から「これならやれそう」とハマったのが、カレー店主人、齋藤絵里さんのレシピ。
情熱大陸で紹介されたお方で、実は以前に、情熱大陸チャンネルで彼女が紹介していたクミンを足してつくるほうれん草のカレー(市販ルウ使用)というのを、実際にやってみたらウマかった、というのもあり、すでに信頼度高し。
実際、彼女が紹介していたのは「手羽もと」を使うものだったが、自分はふつうの鶏ももを(嫌いじゃないがゴミが出るのがイヤなので)。
とまあ、それ以外はほぼレシピに忠実にやってみた。
うんうん、スパイスがほどほど効いていて、これは作った甲斐があるというもの。トマト多めなので口当たりも良いし、初作品としては及第点かな。
スパイスの炒め加減とか、精通してるヒトに味見しもらわなきゃ分からないが、まあ、それっぽく香っていたかとは思う(過信するなよw)。今後はこれをひとつの基準、というか手本にして、材料を変えたりスパイスを増減してみれば、自分なりの味ができるのかも。
今回のカレーは、足りないスパイスを買い足したので、えらくコスパが悪いが(笑)、今後のカレー人生には価値あるものなった、と満足。
レシピなどは、最後の方に貼っておきますね。
オマケのはなし
あ、今日は丑の日なのね。この夏2回目。
自分はうなぎにはそんなに頓着しない方なんだが(どうせならアナゴの方が好き)、なぜだか妙に「食べたいなぁ~」と。
てことで、7月の丑の日に、大奮発しましたさ。国産、チルドしてませんとかいうシロモノで、四千円に届きそうな勢いなヤツ(笑)。
で、買いましたよ。大事に貯めてたWAONポイントで(笑)
いやはや、さすがに旨かったな。
炭の香りが格別。頬張ればふわりととろける柔らかな身。さすがに上物。
だけど、身体がびっくりしたのかな、分不相応なもの食べて(^^;
翌日未明、腹痛で目覚めるという、ありがちなオチ(笑)
【齋藤シェフ】手羽元のスパイストマトカレー レシピ・作り方
(出展:クラシル)
材料(4人前)
ごはん...800g
鶏手羽元...400g
玉ねぎ...300g
(A)すりおろしニンニク...大さじ1/2
(A)すりおろし生姜...大さじ1/2
カットトマト缶...400g
ブラウンマスタードシード...小さじ1
クミンシード...小さじ1
塩 (炒める用)...ふたつまみ
水 (炒める用)...適量
(B)コリアンダーパウダー...大さじ1
(B)クミンパウダー...小さじ2
(B)カイエンペッパー...小さじ1
(B)ターメリックパウダー...小さじ1
(B)塩...小さじ1
サラダ油...大さじ3
トッピング
ガラムマサラ...適量
手順
1.玉ねぎは芯を切り落とし、みじん切りにします。
2.フライパンにサラダ油、ブラウンマスタードシードを入れ、弱火にかけて炒めます。白っぽくなり、弾け始めたらクミンシードを入れます。
3.クミンシードから気泡が出て、香りが立ったら火を止めて(A)を入れます。
4.再度弱火で加熱し、ニンニクの香りが立ったら1を入れ、全体をなじませます。強火にして塩を入れて炒め、焦げ付きそうになったら水を加え、玉ねぎがあめ色になるまで10分程炒めます。
5.極弱火にして(B)を入れ、水を加えながらスパイスの粉っぽさがなくなるまで3分程炒めます。
6.カットトマト缶を入れて中火にし、1分程火にかけ全体がなじむまで炒めます。鶏手羽元を入れ炒め合わせ、鶏手羽元の色が変わったら蓋をして弱火にし、3分程加熱します。
7.鶏手羽元を裏返し、再度蓋をして弱火で3分程加熱し、鶏手羽元に火が通ったら火を止めて5分程蒸らします。
8.器にごはん、7を盛り付け、ガラムマサラをかけて完成です。
料理のコツ・ポイント
玉ねぎに塩と差し水をしながら炒めることで短時間であめ色玉ねぎを作ることができますよ。
手順7では、カットトマト缶が全体になじむほどの水分量になるまで、様子を見て加熱時間を調整してください。
カットトマト缶をトマトピューレやトマトジュースで代用すると、仕上がりの味が異なったり、水分が多い仕上がりになります。カットトマト缶を使用してくださいね。
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