酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

鶏がゆを炊く

2024-06-29 | こしらえた話。

猛暑だってのに粥だと!? と、お思いの方も多いと存じますが、わが国、先週やたら涼しかったもので。そん時の話。

ちょっと体を酷使してしまったもので(飲み過ぎって言えよ)、心身が癒えるようなものが食べたい、と。

ぐつぐつ・・・。

音とか香りとか、ご飯が炊けるときって、なんとも幸せな気分に ^^
うちの土鍋、いい感じで蓋がかたかたと、これまた情緒があってよい。

炊けた〜 ^^

黒胡椒をかけて。

ああ、鶏の旨みが絶品。ああ、しあわせ。

粥には粥の、独特なシアワセ感があるよね。

おかゆ、こんなに簡単なのに何て美味しい。まさに素材の力。
土鍋も自分なりに使い慣れてくると(火加減とか)、お手軽ツール。

 

作り方(一人分)

お米 1/4カップ(40g位)
水 400cc(酒大さじ1含む)
鶏もも 150g(塩小さじ1を揉み込んでおく)

点火(強火)。自分はまず沸騰し始めたのを目視で確認してから蓋をする。
先に蓋をしてしまうと、沸騰のタイミングがわからないから。この時点では蓋があろうとなかろうと炊飯効果には関係がない。

アクのようなのが出てきたら、取り除く。
沸騰が始まったら蓋をして、弱めの中火(うちのコンロと土鍋はこの位が丁度よい)で20分。
とろとろになったら火を切って5〜10分蒸らす。

鶏をハサミでぱつんぱつんと解体して。

※鶏ももの皮を使うか除くかはお好みで(でも脂肪のところは除くべし)
※炊飯時間や火加減はお使いのコンロや土鍋のサイズによって違うと思うので、ご自身で調整を

 


気合いだのステーキ(笑)、 塩は最後に。

2024-06-02 | こしらえた話。

いやはや、ブログのさぼりも2ヶ月以上に到達ですか ^^;

よし、ちょっと気合い入れようかな。と思いついたメニューは、やっぱ肉。
発想が短絡的だが、肉は元気の代名詞(笑)

友人を招いての宅飲み。気合いを入れるにはよい機会。
和牛に20%OFFのシールが、さらに背中を押してくれた(笑)

今回のステーキの焼き方(もも160g)は・・・

筋切りをしてから酒(小さじ2)をかけまわし醤油(小さじ1)をふる。

熱したフライパンで片面中火で焦げ目をつけ、弱火にしてひっくり返し、その後は火を切って余熱を入れる。
最後に塩コショウをして、食べよくカット。バターひとかけ分(スライスすると溶けやすい)で香りを足してできあがり。

一般的に、塩コショウは焼く前に、とされるがそれは無用。
塩は食べる前に振ればいいでしょ、というのが、いつぞやネットで見たやり方。

初めて試してみたのだが(友達に毒味させるなw)、ぜんぜんOK。むしろ塩味が香ってよいかも。

肉と同時に作った付け合わせは北海道産アスパラのバター炒め。水々しいのでさっと火が通り、実はしっとり柔らか。
肉より良かった(笑)