酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

味噌で和風チーズフォンデュ

2018-12-29 | こしらえた話。
冬のあたたかメニューなんてシーンに、たまに顔を出すチーズフォンデュ。
これで体が温まるとは思えないけど(笑)結構好きかも。

ワインによく合うなんて言われるが、自分はやっぱ日本酒を。
日本酒のポテンシャルからしてチーズとの相性に何ら心配はないのだが、ちょっとそれっぽくするために味噌を活かしてみる。

チーズと味噌は相性がいいからね。当然アリでしょ。


あまりにも自然にフツーに、とにかく美味しい。

具材はご覧のエビの他、ウインナーとか、鶏とか鮭とか色々用意したが、ジャガイモとかカボチャとか、炭水化物系が美味しかったな。

日本酒1/4カップに味噌大さじ1を溶いて、片栗粉小さじ1をまぶしたミックスチーズを100g溶かし込む。
うちのチーズソースはこんな感じ。

具満載の湯豆腐。

2018-12-26 | こしらえた話。
もう、これは湯豆腐というより水炊きだな(笑)


肉が続いてるので、もう肉は勘弁!的に浮上したメニュー。
白菜やネギをたっぷりと。それに鱈や白子、すり身を加えて栄養もたっぷりな水炊き。あ、あくまで湯豆腐のつもりだった。
ま、どうでもいいですね。ポン酢で食べればすべてうまく行く的に、とてもおいしいのだった。

友との宅呑みでの1シーンであるが、友の手土産の酒が面白い。


世に知られた久保田を醸す蔵の品。

ああ、いよいよそんな時期になったねと、ちょっとしみじみ。
そういや昨日はクリスマス。
日本のクリスマスはイヴで燃え尽きる感がある。しょせんただの商業的イベントだなと思う。

日本には正月がある。
神社に詣でてちょっと神様を信じてみたり、家族の幸せを願ったり。クリスマスにはない奥ゆかしさだ。

なんたって酒がウマイ(笑)

うまネギでツナつまみ。

2018-12-23 | こしらえた話。
久々の、いかにもツマミ的な一品。


名付けて「ねぎツナ」。そのまんまか(笑)

ツナにネギ塩(みじんのネギを塩もみしたもの)を添えて。
和えてしまわず、こうして食べた方がネギの味が冴えて美味しいような気がする。
※一応レシピ的なものはコチラに

もともと酒に合うツナだけど、また、いろいろと使い勝手の良いツナだけど、ふと思いついてやった割りにこれはハマると自画自賛。
酒、ビール、焼酎、どんな酒とも仲良くなれそう。

さあ、クリスマス。
幸せな食卓には、ねぎツナをぜひ!

それはないだろな(笑)

牛丼っぽい豚丼。

2018-12-21 | 旨かった話
たまに訪れる店のランチメニュー。

ブランド豚に特化したメニューを売り物にしている店なので、豚丼を。


温玉が大きくてうれし~。

それはさておき、豚丼って大概は肉をじゅ~っとソテーしてタレか何かがかかってて、ちょっとギラギラ感があったりするものだが、ここのは牛丼っぽくて美味しい。
玉ねぎのよく煮えている感じも好き。

そういや、今となってはけっこう昔の話になったか、たしか牛の感染症だったかで牛肉の輸入がストップし、日本の牛丼チェーンが大変な目に遭ったことがあったよね(食事をそういう店に依存している人たちも然り)。
牛丼メニューが販売中止になるってんで、客が大勢押し寄せて、報道のカメラが難題も見守る中、最後の一杯が提供され、客も店長も涙、涙。

で、よしのやだったかな、代替えメニューに登場したのが豚丼。
それが案外美味しそうなので、そのうち食べに行きましょかと思っていたら、牛肉騒動は収まった。
それは目出度いことだけど・・・

豚丼、食べたかったなあ。

もつ煮込み 改良中

2018-12-20 | こしらえた話。
もつ煮込みを仕込んだ。


ちらっと見せるこれは前日のもの。

これがどうにも味が決まらなくて、どーしたもんかなあと思っていたら、近ごろ世話になってる板前さんが相談に乗ってくれた。

自分は煮込みに酒を使うが、そこは味醂にすべきだったね、と。
赤味噌を足したりした方がよかったのかな、に対しては、うちの店は白みそだけだよ、と。
コクを足そうとリンゴを摺り下ろしたが、それが特に味を左右するものとは考えにくい、と。
ダシ粉を足してみたらどうか、とも。

で、味醂と味噌を足し、ダシ粉も足してみたら・・・

あ、なんとなくしっくり来たかな。とりあえず今回はこれで食うべし。
一晩おいて味もしみしみ。


ちなみに、うちは豚白もつ。
お隣も、裏のお宅も、街中が(たぶん)もつ煮込みといえば豚白だ。豚がメインな土地柄。
牛モツも美味しいけどね。

あ、そういや博多風のモツ鍋を出す店があったな(^^;
ニラがたっぷりで旨かった。