酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

結局、焼き鳥。

2014-04-30 | 酒風景
焼き鳥のようなものを食べた結果(直前記事)、
のようなものを食べると、本物が食べたくなるという世の常に従い
結局焼き鳥屋に出かけたという話。

ほんと、誘惑に弱いのである。


まだ明るい夕方、近頃何だか居心地のいい「べてぃ」に駆け込む。

なんとなく豚串が食べたくなって…



大好きなつくねを食べて…




次に「たりき」で呑み直して

ふらり~とを離脱し、八丁堀(店の名)でアタリメをかじりながら本腰入れて酒呑んで…



結局、ふらり~とに戻り「楽」でアスパラを焼いてもらって…


旬のアスパラ、やたら旨い!

と、時はすでに深夜。結構へべれけ状態。

で、肝心の焼き鳥(鶏肉の串焼き状態のもの)は


あれ?食べてないじゃん。

ハシゴしてるうちに、どこかで食べられるだろうと思っていたが…

焼鳥 のようなもの。

2014-04-29 | 酒風景
良いものには目ざとい(らしい)という某店で見つけた焼き鳥のタレ。

たまにゃ串を刺して鳥でも焼いてみようかなと思って買ったのだが
近頃は美味しい焼鳥にありつくことしばしばなので、そんな気にならぬ。
どうしたって、プロが焼いたのにはかなわないからだ。

といっても、そのタレは使ってみたいので


胸スライスを玉ねぎとともにフライパンで炒め、からめてみた。

少しトロミがあるので身によくなじむ。
甘辛な味が濃厚でなかなか美味しい。


といっても

これは鶏肉と玉ねぎの炒め物。
串で刺し炭火に炙られじゅうじゅうと煙を出しながら焼けていく
あの焼鳥が食べたいぞよ。

逆にヘンな食欲が出ちゃったな。

主役の座

2014-04-28 | 酒風景
なんたってお店の、炭で炙ったのが旨いに決まっているが、たまには自分でも挑戦してみる「きつね納豆」。


此度のそれについては、ちょっといわくがある。

先週お邪魔した焼き鳥屋「べてい」さんにもあるきつね納豆。
なぜ美味しいか、ふと思ってみれば、そうか薬味だ。

薬味の量が半端じゃない。極端な話、揚げをネギと鰹節が覆い隠しているくらい。
たっぷりふわふわと盛られた薬味がまた旨い。その気になれば、薬味で酒もイケちゃう。

主役はキツネにあらず。
と、女将さんに自問自答の結果を述べてみれば

この場合、ネギは青いところが美味しい と言う。

それを我が食卓でも再現してみようと段取りしてみたのだが
こんなもんかなあと切ったネギ(いつもよりたっぷりと切ったつもり)は
いざ乗っけてみれば、あら貧相なこと。

そうかあ、プロの味ってのはこういうところが違うんだな。

5月1日までにサラダ

2014-04-27 | こしらえた話。
冷蔵庫にあるクリームチーズが来る5月1日、めでたく賞味期限を迎える。

1/4しか使ってない、何のために買ったんだったかすら覚えていない
そのくらい、我が食卓では馴染みのない食材なので、
期限までに使い切ろうと思うが、はて、何をこさえよう。

ということでレシピサイトを見てみると
チーズケーキとかそんなのばかりの中に、おおっこれはいいかも!


ポテトサラダ。
なんだか美味しいぞ。デザート感覚。

初めてのことなので、チーズは恐る恐る50gくらい(ジャガイモ2個相当)。これであっさり気味。
思い切ってその倍を使えば良かった。

ともあれ、美味しくて気に入ったので、残りは再びポテトサラダで使い切ることに決定(5月1日まで)。
この先もクリームチーズが余っても安心さ。


さて、買ったチーズは何グラムだったでしょう。
算数でこんな問題があるよね。

思い出の生姜。

2014-04-24 | 酒風景
たまに八百屋で売っていることは知っていたが
まさか味わえるとは、昨夜は幸運だった。


おばんざい「たりき」で谷中生姜。

好物といえばそういうことにもなろうが
自分にとってはお江戸の思い出の味。
だから品書きにそれを見つけると、ただ無性に食べたくなるのだった。

八つ谷中の奥寺で、竹の柱に萱の屋根

は、寅さんの啖呵売の口上か

初めて食べたのは浅草はホッピー通りの居酒屋で。
その名を知っていたというだけの興味本位。せっかくの
お江戸の記念にと食べてみた、その鮮烈なおいしさを忘りゃせぬ。

味噌つけて、酒の充てに旨いことはもちろんだが
記憶に語りかける美味しさがうれしいのだった。


そういや谷中銀座のあのお店。
いらっしゃいませの掛け声よりも、カメラ持ってる観光客(または食べログ系の人)に向かって写真撮るなよ~、カメラ向けないでね~(向けてないのに)と店の人。

いろんな意味で気の毒だった。

もともとの人気店などが誘引して人気が高まっていくなら自然のことだが
都が認定?なのか、公式観光サイトにまで載せたりするのはどうなんだろうねえ。

という自分も下町マニアですが。