酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

不揃いな(笑)チンジャオロース

2024-08-17 | こしらえた話。

またもやピーマンの端材をもらったので(その話)、何か作ることに。

ピーマンといえば、みんな大好き、青椒肉絲でしょ。

いつもは何となく作るおうち中華だが、たまには初心に帰れと、分かりやすくて美味しい脇屋シェフのYoutubeを参考に。

さすが脇屋シェフ。お味は、家庭で作れるレベルとしてはかなり美味しい。

だけど、なんか違う・・・。その点に関しては美味しいとはいえないかも^^;

まずは画像をご覧あれ。よく目にする青椒肉絲とは違うでしょ。

使ったのはピーマンの端材。天ぷら用に切って余った先っちょとか下手の部分だ。

青椒肉絲に限らず、料理の重要な留意点のひとつにあるのが、材料は切り揃える、というもの。
ふつう、青椒肉絲のピーマンは筋に沿って細切りにする(長さも合わせる)。青椒肉絲ならではの美味しさを演出するのは、それによって得られるシャキシャキ食感だ!!

ということを痛感したのが、今回の青椒肉絲。
例の端材。切り方、サイズもばらばら^^; そのせいか、咀嚼していてもなんだか釈然としない。
食感も味のうちなんだなあ。
ま、味つけが良いので美味しく完食はしましたけどね。

いやはや、勉強になりましたわ(笑)

 

以下、Youtubeの概要欄にあったレシピを拝借。
(量は概ね2人分と思われます)

 

段取りがすべて!チンジャオロース

《材料》
ピーマン  3〜4個
たけのこ(水煮) 1個(小さめ) 
豚モモスライス            70g
ねぎ        1cmくらい
生姜        1かけ

【下味】
塩  少々
胡椒  少々
酒  大1
水溶き片栗粉 大2 

【合わせ調味料】
酒   大1
醤油   大1
オイスターソース 小1
砂糖   小1/2
胡椒   少々
チキンスープ  大1 1/2
水溶き片栗粉  大1(片栗粉と水を1:2で合わせたもの)


《作り方》
1.ピーマンとたけのこは細切りにする。生姜、ねぎは5mm角くらいの薄切りにする。
2.豚肉は野菜と同じくらいの細切りにしてボウルに入れ、塩、胡椒、酒を加え箸で粘りが出るまでよく混ぜる。
水溶き片栗粉を加えて水気が完全になじむまで混ぜる。
3.合わせ調味料を合わせておく。
4.フライパンを熱して油をならしてから油大1入れ、中火で豚肉を入れて炒める。
白っぽく変わってきたらたけのこを加えざっと炒め、ごま油を大1加える。
5.ピーマンを加えてさらに炒め、ねぎ、生姜も加え炒める。
6.強火にして合わせ調味料を全体に回し入れ、ざっとあおって(大きく混ぜて)火を止める。
※調味料の底に片栗粉が沈んでいるのでかき混ぜてから


初!! スパイスカレー

2024-08-05 | こしらえた話。

苦節うん十年。
人生初、スパイスカレーにいよいよ挑戦とあいなった。

市販ルウにスパイスを足して、というのは時々やるけれど、市販ルウを使わない、いわゆるガチなスパイスカレーは初めてなのだ。

ごろんと鶏ももが、とろとろトマトにまみれてご挨拶。
つまり、こさえたのは「鶏もものスパイストマトカレー」。

7月、それっぽいYoutubeを見まくって(仕事しろよ)捜したところ、手軽さとか難易度から「これならやれそう」とハマったのが、カレー店主人、齋藤絵里さんのレシピ。
情熱大陸で紹介されたお方で、実は以前に、情熱大陸チャンネルで彼女が紹介していたクミンを足してつくるほうれん草のカレー(市販ルウ使用)というのを、実際にやってみたらウマかった、というのもあり、すでに信頼度高し。

実際、彼女が紹介していたのは「手羽もと」を使うものだったが、自分はふつうの鶏ももを(嫌いじゃないがゴミが出るのがイヤなので)。

とまあ、それ以外はほぼレシピに忠実にやってみた。

うんうん、スパイスがほどほど効いていて、これは作った甲斐があるというもの。トマト多めなので口当たりも良いし、初作品としては及第点かな。
スパイスの炒め加減とか、精通してるヒトに味見しもらわなきゃ分からないが、まあ、それっぽく香っていたかとは思う(過信するなよw)。今後はこれをひとつの基準、というか手本にして、材料を変えたりスパイスを増減してみれば、自分なりの味ができるのかも。

今回のカレーは、足りないスパイスを買い足したので、えらくコスパが悪いが(笑)、今後のカレー人生には価値あるものなった、と満足。
レシピなどは、最後の方に貼っておきますね。

 

オマケのはなし

あ、今日は丑の日なのね。この夏2回目。
自分はうなぎにはそんなに頓着しない方なんだが(どうせならアナゴの方が好き)、なぜだか妙に「食べたいなぁ~」と。

てことで、7月の丑の日に、大奮発しましたさ。国産、チルドしてませんとかいうシロモノで、四千円に届きそうな勢いなヤツ(笑)。
で、買いましたよ。大事に貯めてたWAONポイントで(笑)

いやはや、さすがに旨かったな。
炭の香りが格別。頬張ればふわりととろける柔らかな身。さすがに上物。

だけど、身体がびっくりしたのかな、分不相応なもの食べて(^^;

翌日未明、腹痛で目覚めるという、ありがちなオチ(笑)

 

【齋藤シェフ】手羽元のスパイストマトカレー レシピ・作り方

(出展:クラシル)

 

材料(4人前)
ごはん...800g
鶏手羽元...400g
玉ねぎ...300g
(A)すりおろしニンニク...大さじ1/2
(A)すりおろし生姜...大さじ1/2
カットトマト缶...400g
ブラウンマスタードシード...小さじ1
クミンシード...小さじ1
塩 (炒める用)...ふたつまみ
水 (炒める用)...適量
(B)コリアンダーパウダー...大さじ1
(B)クミンパウダー...小さじ2
(B)カイエンペッパー...小さじ1
(B)ターメリックパウダー...小さじ1
(B)塩...小さじ1
サラダ油...大さじ3
トッピング
ガラムマサラ...適量

手順
1.玉ねぎは芯を切り落とし、みじん切りにします。
2.フライパンにサラダ油、ブラウンマスタードシードを入れ、弱火にかけて炒めます。白っぽくなり、弾け始めたらクミンシードを入れます。
3.クミンシードから気泡が出て、香りが立ったら火を止めて(A)を入れます。
4.再度弱火で加熱し、ニンニクの香りが立ったら1を入れ、全体をなじませます。強火にして塩を入れて炒め、焦げ付きそうになったら水を加え、玉ねぎがあめ色になるまで10分程炒めます。
5.極弱火にして(B)を入れ、水を加えながらスパイスの粉っぽさがなくなるまで3分程炒めます。
6.カットトマト缶を入れて中火にし、1分程火にかけ全体がなじむまで炒めます。鶏手羽元を入れ炒め合わせ、鶏手羽元の色が変わったら蓋をして弱火にし、3分程加熱します。
7.鶏手羽元を裏返し、再度蓋をして弱火で3分程加熱し、鶏手羽元に火が通ったら火を止めて5分程蒸らします。
8.器にごはん、7を盛り付け、ガラムマサラをかけて完成です。

料理のコツ・ポイント
玉ねぎに塩と差し水をしながら炒めることで短時間であめ色玉ねぎを作ることができますよ。
手順7では、カットトマト缶が全体になじむほどの水分量になるまで、様子を見て加熱時間を調整してください。
カットトマト缶をトマトピューレやトマトジュースで代用すると、仕上がりの味が異なったり、水分が多い仕上がりになります。カットトマト缶を使用してくださいね。