酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ホッケのちゃんちゃん焼き

2023-06-30 | こしらえた話。

北海道観光に興味がおありの方ならご存知の「ちゃんちゃん焼き」。
あれって、大概は「鮭」だ。

が、魚の身をキャベツや玉ねぎと共に味噌ダレで蒸し焼きにするという調理である場合、鮭でなくても北海道でとれる魚なら「ちゃんちゃん焼き」と呼ぶことがある。
まあ、居酒屋が観光客にアピールするためのテクニックでもあったりするが。

三枚におろした切り身を鉄板に置き、キャベツなどたっぷりな野菜で覆ったら、酒と砂糖を溶いた味噌をかけ回し、アルミホイルでくるんで蒸し焼きにする・・・という大雑把であるが、これが大体の作り方。お金持ちはバターを少し加えたりもする。

もちろんフライパンでも。

柔らかなホッケの身がほくほくとしている。身そのものは非常に淡白であるが、甘めに調えた味噌のおかげで、なかなかに美味である。

とかなんとか、たまには北海道っぽい食卓のひとこまでありました ^^


無性に天ぷら。

2023-06-29 | こしらえた話。

前触れもなく現れる「無性に」とか「ふと」といった意識のせいで、人生は時として面倒である。

昨日も、ふと、天ぷらが食べたいなと。えびの天ぷらが無性に食べたいと、えびを買いに行った次第。

正確に言うと、えびの天ぷらをアテに酒を呑みたいな、だな。

買って来たのは小さなバナメイエビ。ひと口で食べられるサイズが、とてもよろしい。
とりあえず、いくつか揚げて撮影したら、あとは盛り付けなんぞ不要。
なぜなら、1個揚げては食べ、呑んで、また1個揚げては食べる。高級天ぷら屋のカウンターで頂くようなことを、一人でやる(笑)

無性ついでに(そんな言葉、あり?)、ホタテとマイタケも購入。

ホタテは刺身でいける新鮮なものなので、さっとレアな感じに揚げて美味。
マイタケはそれなりに(笑)。

名付けて「コンロの前で立ったまんま呑み」。これが楽しいんだな。
久々に堪能してござる。


近頃の常備菜。

2023-06-23 | こしらえた話。

我が食卓において、近頃、何となくリピートしてるのがこれ。

スーパーで、ほうれん草がお得だったら、まず買う。

ベーコン炒めてほうれん草をどさっと入れて炒め合わせ、軽く塩コショウ、酒、ガラスープの粉で味をつけるだけ。あっというまに出来上がるというのも良い。

酒のツマミに、なんとなくゴハンのアテに。朝、目玉焼きとともにパンにはさんだり。

常備と言いつつ、すぐになくなる(笑)

ので、もっとたくさん作りたいのだが、ほうれん草って加熱すると、え~?ってくらいカサが減るのに、生の状態ではどっさり感がはんぱない。
2回に分けて、とか、そこまで頑張る気にもならないし ^^;

とか言ってるうちに、飽きちゃって、来週には違うものにハマってんだろうな(笑)


豚肉の酒いり

2023-06-15 | こしらえた話。

漢字を当てると「酒炒り」と思うが、テレビで大原千鶴さんが作り置きレシピとして紹介していたもの。
何となく興味がわいてやってみた。

簡単に言えば(難しく言っても)酒で肉を炒るというもの。
味付けは酒そのものと塩のみ。仕上げに胡椒を。

酒の旨味が入っているので、このままツマミになりそうであるが、さて、これをどう使うのか。
大原先生の提案は、冷奴に。
アイディアのない自分、そのまま真似てみた(笑)

肉は一旦冷ましたものを。ネギを添えラー油をかけて。

自分はこれにポン酢をかけて食べたが、うん、これはアテになるね(何に関しても酒のアテになるかが評価の基準)。

酒炒りについては、味が足りないと思ったらニンニクや生姜、胡麻油を足してと先生。
自分もそれに従った味となっているので、食べ応えもそれなりな冷奴となったように思う。

他に何があるかな。

インスタントラーメンの具に?めっちゃフツーだな。

野菜炒めに足して? 初めから入れろよ、だよね。

ああ、なんて発想が貧弱なんだ、自分 ^^;

あ、そうめんに添えてとか?
野菜サラダに足してとか?

冷蔵庫に置いとけば、ちょこちょこ使えそうなことは確か。あとはアイディアだね。
ちなみに、冷えた脂が気になるなら軽く温めればよい。

 

以下、レシピです(サイトより)

材料 つくりやすい分量

  • 豚こま切れ肉
    (大)1パック(300g)
  • A

    • 大さじ3

    • 小さじ1/2
  • こしょう

つくり方

1 フライパンに【A】を入れて中火にかける。沸いたら豚肉を加え、菜箸で混ぜながらいりつける。豚肉に火が通り、汁けがほんの少し残るくらいになったら、こしょう少々をふる。

しっかり火が通るようにじっくり煎り付け、汁けがほんの少し残るくらいで取り出す。

2 バットに取り出して冷まし、保存容器に入れる。

 


春きゃべつとツナのガーリック炒め

2023-06-09 | こしらえた話。

最近ちょっと野菜不足かな、と。いや、最近どころかいつも野菜が足りてない気がする。

なので、酒のアテは野菜を使って。近頃ときどきのぞいてるサントリーのレシピサイトを見て、よしキャベツにしようということに。
何を食べたいか思いつかないときには、何かを見るのが一番だな。

キャベツをさっと炒めて。色味もよく美味しそう。
いや待て。盛り付けはこれでいいのか?

レシピはさっとながめただけで、ガーリック炒めというからには基本は一緒だろうと、あとはいつもの自分流(ずぼらとも言う)。

なので、油はふつうのサラダ油、白ワインは日本酒を使うし、ほか、分量もそれなりに。
サントリーのレシピに従えば、香味のさらりとした美味しさになったんだろうが、それでも、ニンニクの風味に、ツナが加わった食べ応えがなかなかに良いね。
ちなみに、麦焼酎にもよく合う。

清く正しく味わいたい方は、以下をご参考にどうぞ

作り方(レシピッタより)

【材料】(2人分)
春きゃべつ・・・1/4個
にんにく・・・1片
ツナ缶・・・1缶
オリーブ油・・・大さじ1/2
白ワイン・・・大さじ1
塩・・・適量
粗挽き黒こしょう・・・適量

【作り方】
1.春きゃべつはザク切りにする。にんにくはみじん切りにする
2.フライパンににんにくとオリーブ油を入れて火にかけ、中火で炒める。にんにくの香りが立ってきたら、春キャベツを入れて炒める
3.春きゃべつがしんなりしてきたら、ツナ缶、白ワインを加えて炒め、塩、粗挽き黒こしょうで味を調える