酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ビヤパブで昔を思い出す。

2011-05-31 | 酒風景
昨夜は某ママさんとお出かけ。

確か去年だったかオープンしたビヤパブに行こうと誘われる。



それぞれ好きなものでスタート。飲み切りサイズの小瓶で呑るスタイルが楽しい。

昔、思えばバブルの頃、こういうお店があちこちにあり、またその頃は単価もそれなりに高かったようにも思うが、そういうものを有難がって呑んだもんだ。
仕舞いには、輸入ビールの空き瓶を持って帰り、部屋に飾ったりしたんだよ。
お洒落で高価であることがステイタスだなんて、世の中が迷走を始めた頃さ。

とりわけ自分はハイネケンが好きだった。あの緑のボトルが妙にお洒落な感じがして、それを呑んでる自分に酔いしれたもんさ。
人を酔わせるのは必ずしもアルコールじゃなかったんだよね。

おーい、ハイネケンをおくれ。



ほう、今はこんなのも売ってるのか。黒ビール系、悪くないね。


それにしても、誰が名づけたバブル景気。
過ぎてしまえばすべて、うたかたの如く淡き夢。

だから今、腰を据えて呑み直し。

(といっても、もっぱら焼酎ですけどね)

あっさりとしたこってり。

2011-05-30 | 旨かった話
あっさりと、こってり。
ひとつの矛盾であるが、これがアリなのである。

今日の昼はいつもの器用なマスターの居酒屋ランチ(最近利用率が高い)。

日替わりメニューのポークチャップ。



二日酔いのお方、ダイエット中のお方がみたらきっと「ムリ」と言いそうな見栄え。
こってりとしているのだが、あっさりとしているのだ。
分かる人には分かるでしょ。その感覚。

なので、軽く完食。

あっさりとしたこってり味。いまだに思い出すのが大阪の某洋食屋さんで食べたでかい串揚げ。
どろりとソースに絡まったのを見てビビったものの、意外な食べやすさに感動。

うまかったなあ、あれ。

オオカミ赤ちゃん誕生

2011-05-30 | 写真部屋
旭山動物園のオオカミカップル、ケンとマースに待望の赤ちゃん誕生。

今月上旬産まれた三兄弟が、近頃ようやく巣穴から顔を出し始めたというので見に行った。

ラッキー。ご対面。



あどけない瞳が並ぶ。イヌ科だけに表情は日頃慣れ親しんだ犬の仔そのものな感じもするが、よく見ればオオカミらしい精悍さも。

両親。向こうが父ケン。こっちが母マース。


黒毛のケン、白毛のマース。どんな色の子どもが産まれるかは神のみぞ知るところであったが、結果、両親の毛色がなんとなく混じったような子が。一頭はしっかり黒いような感じもする。成長していく上で毛色や毛並みは変化するらしい。

興味深いのは、父親がしきりに子守をしていることだ。



オオカミは群れで過ごす動物だ。子どもが産まれたら、父親や兄弟が皆で子を守るのだそう。



父親のケンが子どもにべったり。母親が近づくと威嚇するほどだ。
聞けば、母親はきちんと朝に授乳もしているし、家族関係には問題はなさそう。ケンは余程子煩悩だということか。

子ども達。親の愛情に守られながら、巣穴から活動範囲を少しずつ広げているようだ。


安着祝いでまたいいちこ。

2011-05-28 | 酒風景
先週末、いいちこ日田蒸留所見学を無事果たした、おやじ3人スチャラカ旅行会。
まだ感激の余韻覚めやらぬうち、昨夜はその安着会を我が家にて開催。

酒はもちろんいいちこ。


いいちこスーパー。青いボトルに、キャップ、ラベルの色が斬新。
ボトルをくるりと回すと、こちらにもラベルが。


今度は赤ラベルだ。なんともユニークな発想。表裏でいうなら、赤いほうが表か。

こうしたものの製作も、今も君ぃにぃ~恋してるぅ~でお馴染みのあのCMのクリエーターが一貫してプロデュースしているらしい。

グラスもスペシャルだ。


蒸留所のショップで買ったもの。文字の入り方が洒落ている。手になじみも良く、これは愛用できそうだ。

某コンビニのロックアイスも日田の水を使っているとのことだが、残念、近所のそれは違う工場だった。

とまあ、ますますいいちこが楽しくなったことを確認した夜なのだった。