酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

七福に任せよ。

2015-08-27 | 旨かった話
コーヒーメーカーのサーバーを落っことして割っちまった。ショック。
近頃はこさえた料理を皿ごと床に落としたり(犬は大喜び)で、なんだか不調。

てなことはさて置き

昨夜はTを招き沖縄料理など拵えてもてなす。
シメにはソーメンチャンプルーなんぞ食べたから、かどうかは分からないが今日の昼はさすがに蕎麦など麺類は避けたい気分。

が、あいかわらず食べたいものがない、かどうかは分からないが考えるのが面倒。

そうだ、あれがあるじゃあーりませんか。
鈴木商店(通称:七福弁当)。しかもお任せで。
たかがランチで行列は大嫌いだが、七福くらいなら待てる。

やがて自分の順番が来て、オネーサンに「小ライス、400円でお任せ」と告げる。
「なんでもいいの?」とオネーサン。なんでもいいの?とは嫌いなものはないのかという意味なんだろうが、七福にあってはそんなものあるはずもなく、全面的におまかせ。
おう、好きにやっちゃっておくれ。

お弁当の袋を受け取りいそいそと店を出る。何が入ってるかはお楽しみってことで。

さてさて


揚げ物が好きそうに見えるのか、かどうかは分からないが揚げ物多し(笑)
ちなみに解説すると、手前あたりから時計回りに

・大好きな海苔メンチ 1/2個
・チキン竜田揚げ 1/2個
・揚げシューマイ 1/2個
・春巻き 1/2個
・卵焼き 1/2個
・キャベツとカニカマのサラダ
・突きこんにゃくの入った玉子丼の具みたいなやつ

400円でこれならまずまずってとこか。品数も多いし(1/2個とか工夫してくれる)、なにより相変わらずの美味しさで満足。

これで和牛のサイコロステーキと伊勢海老のお造りでも入ってりゃ、もっと嬉しいんだが。

餃子の皮ピザ

2015-08-26 | こしらえた話。
そのまんまの名前(笑)

以前、餃子の皮が余ったという話をしたら、ブロ友様よりピザにしたらとのご提案。
ちょうど朝食のピザトースト用にこさえてあるソースとそれ用のチーズがあるのでさっそくやってみた。感謝。


画像がアンバーで楽しそうに撮れてないけど(笑)
可もなく不可もなくという感じだが、なんかスゴく感動。立派なビザじゃあーりませんか。
餃子の皮にソースを塗って、玉ねぎのスライス、刻んだポークウインナ、そしてチーズという具合。
こりゃいいですな。飲み会のとき、食卓にでーんとトースター置いて、焼きながら食べるなんて趣向も楽しそう。他にアンチョビとかツナとか具をバラエティに用意して。

二つに折ったらタコスみたいで食べやすそうやねとパクっ。

チーズ恐るべし、このやろぉチーズのクセに。
すごく熱いのでご用心。口の中が大変なことになりますよ。

というか、なった者がここに約ひとり。

蕎麦をたぐる。一福は何て読む?

2015-08-25 | 麺好き
今日は久々の快晴。
外を歩いたおかげで顔が少しヒリヒリする。もう秋だしってんで日焼け止めなんぞ塗ってないので、なにげにマズイかなと思ったりするお年頃。

暑いので(暑くなくても、だけど)そば。さんろく街の場末にある蕎麦屋へ。
ところで店名、「いちふく」と呼ぶ人あり、「いっぷく」という人あり。実は自分もどっちなのか分かってない(笑)


とにかくはシャッキっと冷たい蕎麦に身体が喜ぶ。
けっこう好きなんだな、ここの蕎麦。ちょっとお高いが(笑)旨いことは旨い。
手打ちと思しき二八。そして盛り加減がなかなかで、実にたぐりやすい。なので、すっとたぐっては口にズルっと、たぐってはズルっ・・・このテンポが痛快だ。
お江戸の方が昔から言ってるところに「蕎麦はたぐるもの」というのがあるけれど、それを実感させてくれる感じが気に入っている。

蕎麦といえば、こないだの蕎麦屋も良かったねえ。
十割蕎麦なれど蕎麦嫌いな人に配慮してか香りがしないし、麺は冷たくしてお腹をこわさないように気を使って冷水で締めてないし、水分を取り過ぎないようにと蕎麦湯の入れ物には二人で一杯分位しか入れないときたもんだ。おまけにミニ丼のご飯は箸の使えない人でも食べやすいように団子状。どんな釜なのか平成の時代にそんなご飯が炊けるのはすごいなあ。
この夏いちばんの思い出。夏の幻だったのかどうか、確認しに再び訪ねるつもり。

行く夏の食卓

2015-08-25 | 酒風景

露地物の完熟トマト。本来は夏にしか食べられない、これが本当の姿。


シシトウの揚げ浸し。ほんのりカレー風味。
地産地消、身土不二。そんな晩酌は格別である。

朝晩の涼しさに幾ばくの虚しさ。そんな今日この頃。