HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

古典のきらめき

2008年10月02日 | レッスン日記(小中高生)
M2ちゃん(小3): 1年前の十月に、ピアノに入門したM2ちゃん。
毎週、「出席カード」に1枚ずつ貼っていったキラキラシールが、カードいっぱいになって、丸1年がたちました。
そして今日からは、新しい出席カード、新しい月謝袋をもらって、ついに「ピアノ2年目」に突入したのです! \(^O^)/
1年の研鑽を経たM2ちゃんは、今ではすっかりピアノが身につき、新曲でもどんどん、楽譜を見て弾きこなしていけるようになりました。
今日、レッスンを始めるときに、先生がまだチェック用の赤エンピツなどを用意していると、突如きらびやかな音色が、ピアノから流れ出ました。
なんだなんだ?・・・・ ああ、そうか。M2ちゃんが、「ハイドンのメヌエット」の冒頭を弾いたんだね。
「この曲、まだ覚えてるよ。でも最初だけだけど」
そう、この夏のデビュー発表会で弾いた曲・・・ まだ覚えてるんだね。
というか、今聞いた音色は、もっともっと素敵な音になっていて、まるでキラキラした宝石のようでした。
M2ちゃんが こんなに上手になっていたんだ、と驚き、嬉しくなると同時に、何百年たっても少しも色あせない、古典の曲の美しさやきらめき、そして堂々たる品格を あらためて目の当たりにし、息をのむ思いでした。