今日は、M4ちゃん(小3)が、いつもより少し早く来て、そして帰りは いつもより少し遅く帰る、ということになっていました。
お母さんが保護者会に出ている間、待っていなければならなかったからです。
数日前にお母さんから連絡をいただいて、そのことが分かっていたので、今日は、それを逆手に取って うまく利用させてもらいました。
まず、この間渡した発表会用の曲、「小さなロンド」のレッスンをしてから、Nちゃんとやる「お話とピアノ」のBGMを練習します。
少しだけ時間に余裕があるので、発表会での全員合奏のキーボードでの伴奏、それからオープニングのメロディー練習もやってみました。
そして、バーナムの練習へと入ったとき、次の時間のSちゃんがやってきました。
Sちゃんは、木曜日のこの時間にレッスン日が変わってから、M4ちゃんに会えるのが嬉しくて、いつも少し早めに来ます。
今日も、M4ちゃんの姿を見たとたんに、Sちゃんは嬉しそうに笑いました。
そして、M4ちゃんの楽譜を覗き込み、
「あ、この曲!コレ難しいよ。私も最初大変だった」
「じゃ、Sちゃん、M4ちゃんにお手本弾いてあげてよ」先生がちょっとイジりました。
「えっ、やだよー」
「だって、ついこないだやったばっかりの曲じゃない。さては忘れたな」
「覚えてると思うけどー・・・でもダメ・・」
「ほら、やっぱり。弾けないんだ」
「弾けるよー」
そのやりとりを見ているM4ちゃんも笑っています。
交代してSちゃんのレッスンです。
今日はバーナムいっぱい練習してきた、というので、バーナムから始め、調子よく次々と進めてマルをたくさんもらい、ほめられました。
つづく「サウンド・オブ・ミュージック」では、楽譜の見落としをきびしく指摘され、「ちゃんと楽譜を見て練習してくるなら、先に進めてもいいよ」と条件つきの許可になりました。
苦言をもらった後は パッと切り替え、Sちゃん・M4ちゃん二人に加え 先生が伴奏して、オープニングの曲を合奏しました。
これは「走れドンキー」という、とっても軽快で調子のいい曲なので、二人とも瞬時に覚え、合奏は大変楽しく盛り上がりました。
Sちゃんのレッスン時間も少しだけオーバーして、ノリノリ合奏を終え、
「二人で途中まで一緒に帰れば?」
と、一緒に玄関まで送り出しました。
学年も、学校も、もちろんお家の場所も、全部違うSちゃんとM4ちゃんなので、接点はピアノの、この時間だけです。
初めての「一緒に帰る」は、きっと嬉しく楽しいんじゃないかなあ、と思ってね。
「ただし、同じ方向で通るところまで、だよ。自分ちの帰り道それて、ついていくんじゃないよ?」
これは、主にSちゃんへ向けての注意事項です。
さあ、凸凹コンビの二人、どこまで一緒に帰ったのかなあ?
お母さんが保護者会に出ている間、待っていなければならなかったからです。
数日前にお母さんから連絡をいただいて、そのことが分かっていたので、今日は、それを逆手に取って うまく利用させてもらいました。
まず、この間渡した発表会用の曲、「小さなロンド」のレッスンをしてから、Nちゃんとやる「お話とピアノ」のBGMを練習します。
少しだけ時間に余裕があるので、発表会での全員合奏のキーボードでの伴奏、それからオープニングのメロディー練習もやってみました。
そして、バーナムの練習へと入ったとき、次の時間のSちゃんがやってきました。
Sちゃんは、木曜日のこの時間にレッスン日が変わってから、M4ちゃんに会えるのが嬉しくて、いつも少し早めに来ます。
今日も、M4ちゃんの姿を見たとたんに、Sちゃんは嬉しそうに笑いました。
そして、M4ちゃんの楽譜を覗き込み、
「あ、この曲!コレ難しいよ。私も最初大変だった」
「じゃ、Sちゃん、M4ちゃんにお手本弾いてあげてよ」先生がちょっとイジりました。
「えっ、やだよー」
「だって、ついこないだやったばっかりの曲じゃない。さては忘れたな」
「覚えてると思うけどー・・・でもダメ・・」
「ほら、やっぱり。弾けないんだ」
「弾けるよー」
そのやりとりを見ているM4ちゃんも笑っています。
交代してSちゃんのレッスンです。
今日はバーナムいっぱい練習してきた、というので、バーナムから始め、調子よく次々と進めてマルをたくさんもらい、ほめられました。
つづく「サウンド・オブ・ミュージック」では、楽譜の見落としをきびしく指摘され、「ちゃんと楽譜を見て練習してくるなら、先に進めてもいいよ」と条件つきの許可になりました。
苦言をもらった後は パッと切り替え、Sちゃん・M4ちゃん二人に加え 先生が伴奏して、オープニングの曲を合奏しました。
これは「走れドンキー」という、とっても軽快で調子のいい曲なので、二人とも瞬時に覚え、合奏は大変楽しく盛り上がりました。
Sちゃんのレッスン時間も少しだけオーバーして、ノリノリ合奏を終え、
「二人で途中まで一緒に帰れば?」
と、一緒に玄関まで送り出しました。
学年も、学校も、もちろんお家の場所も、全部違うSちゃんとM4ちゃんなので、接点はピアノの、この時間だけです。
初めての「一緒に帰る」は、きっと嬉しく楽しいんじゃないかなあ、と思ってね。
「ただし、同じ方向で通るところまで、だよ。自分ちの帰り道それて、ついていくんじゃないよ?」
これは、主にSちゃんへ向けての注意事項です。
さあ、凸凹コンビの二人、どこまで一緒に帰ったのかなあ?