昨日は 朝ドラで使われてる「ブギウギ」という音楽についてお話ししましたが、今日はもう一つ、同じく朝ドラの中で歌われている「ブルース」についてお話しします。
ドラマの中に「別れのブルース」とか「雨のブルース」とかの歌が出てきますが、昭和時代にはこの他にも「○○ブルース」というタイトルの曲がたくさん作られていました。
ですが これらの「ブルース」、実は 日本独自のジャンル。曲の構成やスタイルに確固とした決まりはなく、哀調を帯びた、あるいはペーソスを感じさせるムード歌謡に「ブルース」というタイトルをつけていたのではないかと思われます。
一方、本来「ブルース」というのは、ジャズの中の一つの音楽形式で、日本の歌謡曲の「ブルース」とは全然別もんなのです。
それについては、次の記事で説明しますね。
以下、次回に続きます。
To be continued!
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