Nちゃん(高1):
月3回レッスンのNちゃん、今日が今年初めてのレッスンです。
去年のクリスマス発表会では、ボサノヴァスタイルの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」をバックのドラムと一緒に弾いて、大人っぽく大好評でした。
発表会も済んだし、何やろうかなー、と考えて、たまにはこんな曲も、と選んだのは「ルパン三世」です。
たまたま教室にピアノアレンジ譜があったので、それを弾いてみることにしたのが昨年末でした。
今日は、冬休み明けだし高校生はいろいろあるだろうし、テーマ部分を弾くところぐらいまでかな・・・と思っていたら、アドリブ部分まで全部、一人で練習してきてあってびっくりです。
ふだん、Nちゃんはアレンジを中心にレッスンしているので、この「ルパン三世」の楽譜も、細部まで全部楽譜通りに弾かなくてもいいからね、と言ってありました。
楽譜のアレンジを参考にしながら、自分の思うように弾いたほうが伸び伸びした良い演奏になるし、あくまで楽譜は一般スタイルですからね。
そんなわけで、Nちゃんの演奏はとてもよかったです。Nちゃんらしいノリの良さで、かっこよく弾けていました。
でも、いくつか「コレは取り入れた方がいいよ」という部分があったので、それをアドバイスしました。
それは伴奏パターンの何か所かです。
1つは16(シックスティーン)ビートの揺れるようなノリの弾き方、
そしてもう1つ、アドリブの終わりのブレイクっぽい弾き方。
こういった曲によく使われるパターンなので、これはいただいておいて、今後自分で何かアレンジする時に、引き出しから出して使えるようにしておくといいよ、と伝えました。
「でも、やっぱかっこいいよね、ルパン三世・・・」
「そうなんですよー、吹奏楽でもみんなやったりする」
「ねえ、今度、JK3人でコレやるのどう?!」
「いいかも~」
JK3人、というのはNちゃん、Mちゃん(高1)、Sちゃん(高2)の3人トリオです。
去年のクリスマス発表会には、3人でジャズの「シング・シング・シング」を弾きました。
「いいよね。かっこいいじゃん?!」
「うん、かっこいい」
「キーボードでさ、バキュ~ン!バキュ~ン!とか入れて」
「キーボードならできますよね!」
みんなにも言ってみよう♪ 今年のJKは「ルパン三世」かも?!
HP HIBARIピアノ教室
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