HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Sちゃん、ドレミは赤、黄色、緑のシールで

2020年12月09日 | レッスン日記(幼児)
Sちゃん(年少)

ピアノに入門してから2ヶ月ちょっと経ちました。

もう教室にも先生にもずいぶん慣れ、玄関を入りながらひょうきんな顔やポーズをしたり、ふざけて笑ったりと、すっかりリラックスしています。

レッスン室に入り、出席シールを貼って、じゃあカスタでリズム打ちやるよ?

「イヤだー」

このごろ一応は「イヤだー」と言ってみるお年ごろ。

「あっそ」

先生は構わずエレクトーンのリズムを鳴らし、カスタを着けます。

「これがいい」

Sちゃんが目をつけたのは、部屋の隅に重ねてあるタンバリン。

普通のタンバリンと、大きめのモンキータンバリンが重なっていました。

モンキータンバリンは、枠だけで革が張ってないタンバリンです。

先生が「どっちがいい?あらっ、こっちのは穴あきだ。叩けないねえ」と、枠の内側の空間を叩く格好をして「音、出ないねー」とやってたらSちゃんは大受け。

「これがいい!」と、その「穴あきタンバリン」を持ちました。

ここまで来たら、もうこっちのもんだ。

「いいよ。穴あきだから、ここ(枠)で叩かなきゃしょうがないね?」って、それが本来のモンキーの叩き方ですけどね()

Sちゃんにモンキータンバリンを渡し、

タン、タタ、タン!

タタンタ、タン!

賑やかにリズム打ちの応酬が始まります。

長いリズム、複雑なリズム、Sちゃんが考えたリズム….

たくさんやった後は、先週あげた「よいこのピアノ1」を開きます。  

前半までは「ド」「レ」「ミ」の3つの音でできている曲が続きます。

Sちゃんは、音符を見て鍵盤で弾くことはできるのですが、これまで1本指だけで音を拾っていました。

そこで、ド、レ、ミ、の鍵盤にそれぞれシールを貼り、それぞれの音に対応する右手の1、2、3、の指に、鍵盤と同じ色のシールを貼ってあげます。

「ほら、指輪みたいでしょ?」

「うん!」

Sちゃんは、カラフルに彩られた指を眺めて嬉しそうです。

「おんなじ色と色が合うように弾いてね」と言われ、Sちゃんは一生懸命に指と鍵盤を対応させて、すぐに正しい指で弾けるようになってきました。

たまに違う指を使ってしまい、色が一致しないと「あぁ〜」とオーバーにずっこけて笑い、すぐまたちゃんとやり直します。

ちょっと練習すれば、すぐに正しい指づかいに慣れそうなので、色のシールを少し渡して、おうちでもやってみてね、ということにしました。

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