Kさん(メンズ):
新年度の最初の日、2人目はKさん、ピアノの弾き語りです。
今日はJ-POP、スピッツの「魔法のコトバ」をレッスンしました。
Kさんが「オリジナル通りでなく、少しスローな感じでやってみたいです」ということで、淡々としたスローバラード風のバッキングで弾いています。
かっこいい弾き語りを目指してレッスンを重ねていますが、いまいち自分のピアノに自信が持てない様子なのが、ヒバリ先生としてはちょっぴりもったいないと思ってしまいます。
もう、コードも的確に使えるし、バッキングのセンスもいいし、歌は文句なしに上手だし、いうことナシだと思うんですが、どうしても大人の人は自分への評価が低めになりがち・・・
気持ちわかるんですが、遠慮せず自信もって弾き、苦手な部分はエアーにしちゃったり、思い切りミスタッチしたりすればいいです。その方が絶対上手に聞こえるし、事実、上手に弾けてるはずだから。
「魔法のコトバ」は、とにもかくにも歌を自信もってしっかり歌い、ピアノはそれについていくスタンスで。とお伝えしました。
また、ポップスの曲集から「オンリー・ユー」を、オリジナルのスローバラードでなくスィングタッチでやってみました、と、弾き語りしてくれたんですが、こちらはとても元気よく、英語の歌なのに日本語の「魔法のコトバ」よりずーっと上手に歌えていて、びっくりです。
なんで? なんで英語の「オンリー・ユー」が日本語のスピッツより楽々と歌えてるんだろ?
謎だ。
この件については、あとでよく検証してみます。
「オンリー・ユー」の謎・・・
ともあれ、Kさんの課題は「自信もって」「歌をガンガンリードして」「ピアノ下手でも気にしない」ってことですな。
HP HIBARIピアノ教室
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