HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Cちゃん、Rちゃん、練習UP!

2020年12月04日 | レッスン日記(小中高生)

発表会まであと2日。

Cちゃん(小3)とRちゃん(小4)が仕上げのレッスンに来ました。

Cちゃんは、ソナチネアルバムの6番、クーラウのソナチネハ長調の第一楽章を弾きます。

古典派のピアノ曲にチャレンジするのは初めてなので、スピード感のあるパッセージを正確に弾きこなすのは難しかったと思いますが、コツコツと練習を重ねた努力が実り、ついに弾きこなすことができました。

今日は本番の気分で弾いてみました。

心なしかちょっと緊張しながら、一つ一つの音を丁寧に弾いている様子に成長を感じます。

ヒバリ教室のピアノは鍵盤がちょっと重いので、小学生のみんなには弾きづらいかもしれないんだよね。

「鍵盤、重いよね?」と先生。

「うん・・・」とCちゃん。「うちだとつっかえないんだけど・・・」

「本番のピアノはもっと軽いから大丈夫。スラスラ弾けちゃうよ」

「あ~、よかった~」

そこへ ♪ピンポン~

Rちゃんが来ました。

先に来ていたCちゃんが、ドアの陰から「わっ」とおどかす、というのはヒバリ教室伝統のお約束。(笑)

それからは二人一緒に「スヌーピーのハッピーダンス」、オープニングの「ウィンター・ワンダーランド」、フィナーレの「よろこびの歌」とリハをしましたが、二人のはしゃぐことはしゃぐこと。

弾きながら踊るわ、変顔するわ、笑うわ、もー、これ以上ない、っていうぐらいはじけまくり。

顔を合わせた嬉しさをどうやって発散しようか、といった様子です。

そうかー。友だちと一緒になった、それだけで、そんなに嬉しいんだね・・・

今度はそれぞれが、自分の曲をキーボードのいろんな音で弾き始めました。

弾きながら、どんどんボタンを押して音を変化させていくのが面白く、もう夢中です。

「はいはい、もうおしまい。Rちゃんのレッスンするよ」

Rちゃんのソロ「パイレーツ・オブ・カリビアン」のレッスンが始まります。

「『かいぞく・オブ・カリビアン』練習してきたよ!死ぬほど練習してきた。100回よりもっと弾いた」と言うRちゃんの演奏。

先生がRちゃんのタッチを見込んで決めた曲、期待通りです!

すばらしいタッチと力強さ、それにスピード感も加わって、最高の「パイレーツ・オブ・カリビアン」が完成していました。

「Cちゃんはもう終わったから帰っていいよ?」

先生が言いましたが、Rちゃんが「待って!あと『WAになっておどろう」1回だけ弾いたら、一緒に帰ろう」と言って、Cちゃんも「いいよ」と待っています。

Mちゃん(高1)とのデュエットの「WAになっておどろう」、先生がMちゃんの代役をして、これも難なく弾き終わりました。

これで、CちゃんもRちゃんも練習UPです!

二人で一緒に、仲良く帰っていきました。

といっても、Cちゃんがおうちの方へ向かって道を曲がる、ほんの100メートルかそこら、一緒に行くだけなんだけどね。

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