不思議の国 下北沢・地底探検

ヒバリの住む下北沢では、小田急線を複々線にする工事が、毎日毎夜、地下で２４時間通して行われています。
今日は、その小田急線の地下の工事を、特別に見せてもらえることになり、工事の管理事務所まで出かけていきました。

なんで、そんなものが見せてもらえるかというと、ヒバリは「ご町内の役員」だからなのだ。へっへ～

管理事務所で、ものものしくヘルメットと手袋（軍手）を貸してもらい、いざ現場へ。
工事の人のあとから、２列に並んでゾロゾロと駅まで行進します。
わーい、社会科見学だ～＼(^O^)／

どこから地下にはいれるのかな、と思っていたら、街角の思いも寄らない場所に、異次元世界への入り口がスポッと開き、我らはスルリと別世界へすいこまれました。
もう、私たちの姿は誰にも見えません。
えっ、どこに、そんな入り口があるのかって？
おしえなーい

中へはいると、あっと驚く地底探検が始まりました。
深く深く、危なっかしい足場をどんどんどんどん降りていきます。
まるで、ディズニーランドのアトラクション「インディージョーンズ」そっくり。
ヒバリの心の中では、もちろん「レイダーズマーチ」の曲が、繰り返し鳴り響いていました。

　　　　下から見上げたところです。




トンネルを掘る機械。この機械がそっくり、トンネルの形になっていて、掘り進みながら内壁をはめこんでいきます。
トンネルが最後まで掘り上がったとき、この機械もトンネルの一部となって、そのまま残るのです。
絵本「マイク・マリガンとスチームショベル」みたいに。

　　　　説明をしてくれてるおじさん。


自分が毎日歩いてる地面の下に、こんな地底世界が毎日活動してたなんて、知らなかったよ～
早くトンネルと線路ができあがるといいな～