キャサリン・ロリン ピアノの叙情詩

 

キャサリンロリン ピアノの叙情詩   キャサリン・ロリン 全音楽譜出版社

アメリカの女性作曲家・音楽教育者として著名なキャサリン・ロリン（現代の人です）が作った小曲集。

「ときめき」「愛のテーマ」「初めての悲しみ」などのタイトルがついた小さな曲が１６曲収められています。

どの曲も美しく、うっとりするような和音使いに胸キュンな旋律ですが、テクニック的には難しくなく、１曲ずつの長さも１ページか2ページのものがほとんど。

ブルクミュラーが弾ける人ならすぐ弾けると思います。

メカニカルな練習曲や　お堅い古典曲はクラシックの王道だけど、たまにはロマンチックなピアノ曲でうっとりしたいなあ、という初中級くらいの人向き。

夢見る世代の中高生、ちょっとおませな小学生、大人からピアノを始めたレディース＆ジェントルメン・・・なんかにピッタリです。

ヒバリ教室では、これまでにも何度か、ロマンチストさんたちにお薦めしてきましたが、現在はドクター（大人・男性）が　レッスン曲と併用して、楽しんで弾いてますよ～

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