Mちゃん(小6):
「はいっ、どうぞ」
今日も、ピアノの前に座るとすぐに「バーナム」と「アルフレッド」のテキストをそろえて先生に渡しました。
暗譜できてる、ということです。
このごろのMちゃんはすごい。やる気満々なのです。
バーナムの「ディミニッシュコードのアルペジオ」、アルフレッドの「グリーンスリーブス」を完全な暗譜で弾き終えた後は、ディズニー曲集の「ホール・ニュー・ワールド(アラジン)」です。
このテキストは楽譜が1段。メロディー譜しか書いてなくて、それにコードネームが付いているものです。
だから、弾く人は自分で伴奏を考えなければいけません。
先週一度レッスンをして、その時に伴奏のスタイルや曲の盛り上げ方をアドバイスし、さらに「もし出来たらだけど・・・」と、サビの部分のメロディーを右手のオクターブで弾くことを提案してみたのでしたが、Mちゃんはそれをちゃんとクリアしたばかりか、先生が言わなかった「フィルイン」まで自分で耳コピして、演奏に組み込んでいたのでした。
「フィルイン」というのはポピュラー音楽用語で、メロディーとメロディーのつなぎに、ちょっとしたフレーズを入れることです。「ホール・ニュー・ワールド」のように超ポピュラーな曲では、みんなが知ってるお決まりのフィルインがあるので、それを採用すると、ぐっとオリジナル感が高まって本物っぽくなるのです。
先週、あえてそれに触れなかった「フィルイン」を取り入れたこと、そして小柄ながらオクターブの連続が弾けるようになっていたこと、6年生になったMちゃんが一段と成長したことを感じました。
ディズニー曲集、続いては「星に願いを」を一通り弾いて、「次回は、ゴージャスに『盛って』みてごらん」という先生からの課題が出されました。有名な「星に願いを」ですから、うんときらびやかに弾いてみましょう。
Mちゃんは、またお家でも、ママにコード奏法を伝授する「先生」でもあるそうなのです。
ママのお話では、毎週レッスンの曜日も決まっていて、ママが忙しかったりしてレッスンできなかったときは、振替えレッスンもしているという良心的な「先生」とのこと(笑)
今のところ「アナ雪」のレット・イット・ゴーのレッスンが修了しているとのことで、Mピアノ教室、順調のようです。
ヒバリ先生も「孫弟子」ができてうれしいです(笑)
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