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M4ちゃん(小1):
「ほらっ。このまえ約束した『もんだい』、つくってきたよ」
と、「もんだい用紙」を広げて見せてくれました。
そうそう、先週、「音符の長さを使ってのたしざんとひきざん」の問題プリントをやった時、
「かんたんだった。もっとたくさん、もんだいちょうだい」と言うので、
「もう、問題なくなっちゃった。来週、また問題作っておくね」と約束したのでしたが、M4ちゃんは
「あたしも来週、もんだいつくってくる。もーっとむずかしいもんだい、つくってくる!」と言って帰っていったのでした。
その「やくそく」の問題を、作ってきてくれたのです。
「ほんとだ。いっぱい問題あるね。先生も作っといたけど、先生の問題の方が簡単だ・・・」
問題というのはこうです。
たとえば、四分音符は1拍、2分音符は2拍 ですから、四分音符+2分音符 なら 答えは3拍。□□□□を、3つ分、色鉛筆で塗ればいいのです。
「どれどれ、さっそくやってみよう」
先生は色鉛筆を持って、"M4先生"の問題をやってみることに。
「最初は、四分音符たす二分音符・・・3だから、3つ塗ってと・・・あれ、2番目の問題、すごい難しいね。二分音符たす全音符だから・・・ちょっと□がたりないみたいだよ」
「えっ、そう?ちょっと待って!」
"M4先生"は、大急ぎで□を書き足してくれました。□□□□□□。
「そんなに書いてくれなくっても大丈夫だったけど。まあいいや。えーと、次の問題、すごく難しいよ。四分音符ひく二分音符・・・ってことはマイナスかあ・・・すごい高度な数学になっちゃうけど」
まあ、わたくしは 一応中学も卒業してるので、負の数の計算だってできますが。
でも、小学校1年生の"M4先生"は、
「あっ、そうか。じゃ、こうする!」と、アッサリ四分音符と二分音符を入れ替え、正の数の計算に変えてくれました。
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つぎの引き算も、負になっちゃうな~ 四分音符から全音符を引くんだもんな~
「いいよ、それは反対に引くことにする」
「-」の上に「←」を書き、右から左へ 引く方向を変える、ということで解決しました。
こうして難問題は すべて回答でき、"M4先生"は全部の回答にマルをつけて、最後に大きな「はなまる」をくれました!\(^O^)/
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